ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

デザイナーとタクシードライバー。

雑記|確定申告とインボイスその後

こんばんは、さじです。

デザイナーの場合、確定申告は還付申告なことが多いので、通常の確定申告よりも早く受付してもらえます。昨年は確か開始の直前に、今年もその頃にと思ってたんですが、イベントが入り延び延びに。しかしギリギリ2月中に終えられました。デスクの脇に積んであった諸々の書類も本棚に戻されスッキリ。自分は仕入れがないから少ない方だと思うけど、小売の事業者なんかは大変ですね。がんばってくださいね。

さて、インボイスですが。昨年から尋ね続けた結果、主要代理店からは「これまで通りで!」との話にまとまりました。代理店の方でクライアントに上乗せ請求しようで落ち着いたんだと思います。ま、外注のしょぼい金額のしょぼい消費税分を経費にできない程度で代替えデザイナーを探すのがめんどくさかったんじゃないかなと思う(笑)

別の制作会社ではそういやあそうね?で終わった。そちらはほとんど受けていないので、切られるのかなあ、まあいいかー、ってなってます。たまの急ぎ案件のためだけにわざわざ言ってこない気もする。いずれにしても「インボイス事業者にはなっていません」ののぼりを背負うスタイルでまいります。でも、そこつつかれても値下げはしません(笑)

インボイス反対運動は正直、一歩引いた目で見ておりまして。廃業の危機を盾に一部の業界が訴えるのもわかるんだけど、本当の問題は発注する側だと思うから全面的に応援できない。じゃあこの分野はインボイス除外します、みたいに分けるのも反対です。国もね、時限措置ででも最初(消費税導入時)からやっとくべきだったんじゃないの?と思う。確実に後回しにして自分の在籍期間はなあなあにしようの体質が透けて見えます。万一今さら中止しても火種を残すだけです。

フリーランスのデザイナーやクリエイターはまだしも、この前知ったのが個人タクシーの話。これは辛いな。。と思った。インボイスを発行出来ないと乗車してもらえないことになるかもって。そうだよね、客が経費で使うなら免税事業者の個人タクシーではなくタクシー会社じゃないとインボイス付きの領収書がもらえない。タクシー会社より不利になる。付加価値をつけられない分、クリエイターより大変じゃんって思った。去年、飲み会の帰りが深夜の時に使ったタクシーのおじさん大丈夫かなあ。

自分も一旦棚上げしちゃった免税事業者なのですが時期を見て登録しようと思っています。なんでわざわざ消費税納めるの?と思いますよね。狭めることになるんじゃないかなーというモヤモヤ感がずっとある。例えば、何か良い話があった時、インボイス登録事業者じゃないことで撤回になるかもしれない。試しに使ってみようと新規の制作会社やクライアントが発注しずらい。といったことを回避したい。下請けとして関係者とは対等に取引したい。個人タクシー同様、提供できるサービスのレベルが同じなのに不利になるのは嫌だよね。

どっちにしろ売上が増えれば法人化も視野に入ってくるし、もしかしたら消費税納税1000万の壁を超えるかもしれないし!?なんちってw

その昔、人様の立ち上げた会社に散々不服を持っていたわけですが、いずれその苦労がわかる時が来るのかもしれませんね。という願望(笑)

さじ

フリーランスを使うための手引き。

仕事|不利な受注を避けるために気を付けていること

こんばんは、さじです。

請負契約縛りのないフリーランスのデザイナーではありますが、広告代理店や制作会社からの依頼によりまあまあ受注体制は整っており、たまーにクラウドソーシングのリピート案件も来たりで、おかげさまで安定的に働くことができています。休みは少なめですが今のところどんと来いです。

さて、フリーランス新法もそろそろじゃないだろうか?ということで、一通り調べておきたいところです。というか、フリーランスの立場が現状、巷でどんなものなんだろう。。という横事情がイマイチ掴めておりません。フリーランスのデザイナーってどうやって横つながりを広げるんでしょうね。

で、フリーランス新法を調べるついでに、下請法やら独禁法やらにも目を通していましたら、公正取引委員会のサイトこんなものがありました。

フリーランスのお悩みに答えます!フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン内閣官房 公正取引委員会 中小企業庁 厚生労働省

フリーランスとして安心して働ける環境の整備に向けた取組として、政府は「フリーランスの方々と事業者が取引をする際に、法律をふまえると、どのような点に気をつけるべきか」を整理したガイドラインを作成しました。

本来の目的は、フリーランスへの発注で法律上気を付けてほしいこと、みたいなものでしょうか?発注側に伝えたいようですが、残念ながらこのタイトルではフリーランス本人しか見ないかも。。と思ってしまったw しかし、具体的にフリーランスが置かれている現状がわかる良い手引きだと思いました。

今、国内のフリーランス人口は凄く増えてますが、トラブルも増えてるんでしょうね。一通り目を通しましたが、あー、そうかもねー、って頷くこと然り。発注書は大事だよね。案件管理や請求業務もこんがらがるから都度やったほうがいい。

ところが、自分は発注書をもらっておりません。中には「おいおい、話が違うよ」という案件もありますが、その際は交渉します。大体は上乗せ、または校数(ってあまり言わないね。校正の回数のことです)の提示。期間が短ければ特別料金、ボリュームの変更は期限や校数を決めてしまいます。納期は短すぎても長すぎても負担が増えるためです。支払遅延(担当者の忙殺)に至っては毎日のように連絡する。が、これはきっと下請けの立場ではなかなか難しいと思います。自分は50歳なんでできる(笑)

フリーランス新法では契約書の決まりがはっきりするそうです。そして、これはダメ、これもダメ、のように発注側がやってはいけないことを法律で決めてくれる。グレーゾーンは絶対残るとは思いますが、まあ一歩前進なのかなと思いました。

自分も新法成立後は発注書を出してもらうか、業務ごとの受注確認書を発行しようと思っています。誰も見ないとは思うけど、形式上だけでもね。これ、証拠として大事なんだって。本来、公式なものは収入印紙を貼らないといけないようなのですが、PDF形式をメール添付すれば不要になるようです。送りつけてやろうw

新法が出来たところで零細企業vs零細フリーランスだと関係が近すぎて難しいので、直案件もできれば個人店よりは小さくても企業、できれば中小企業もあまり小さいところよりは中に近いところから受注を取るのが泣きを見ない予防策なのかなーと思いました。

従業員が多い株式会社がやっぱり安心なのかもしれませんね。それか公共団体。でも公共からフリーランスに仕事来ることないんですよね。国税庁、そこから変えてみてはどうっすか!?w

さじ

デザイナーのファイナンシャルプラン。

お金|フリーランスの老後資金を考える

こんばんは、さじです。

1ヶ月ほど前に「お金の勉強をする」と書いてましたが、本やネットでアウトラインはようやくわかる程度になりました。新旧の制度の見定めが一番大変。FPさんて凄い。

で、早速ながら人生における入出金計画をざっくり立ててみたところ、「子どもの世話にならずになんとかなりそう?」というプランが出来上がり一安心。贅沢はできませんが95歳までの収入(主に年金ですが)は確保できそうです。ホントかな(笑)

シンプルに書くと、65までは普通に働き、75までは業務半減、80には自力での収入が途絶えたとして、年金プラス投資(というかプラマイ0で仮定)から食い潰す感じです。100歳以上生きちゃったらどうしよう?w

そして、今年始めないといけないのがいくつもあります。ということで、晒してみる。*1

まず、これまでのお金。

1993年〜

公的年金(不払いなし)

71歳からの繰り下げ受給(月0.7%アップで計算)で約50%乗せ、つまり1.5倍になる。国民年金は付加付きに昨年変更済み。(200円×加入月分が年金に上乗せ。加入20年の場合:200円×240ヶ月=4万8千円が年ごとに加算。受給開始後2年でチャラ)

民間年金積立保険

昔のはかなり待遇が良く、総支払額の2倍弱が60歳から10年間かけて支払われる。かなり苦しい時代もあったけどやめなくてよかった。

公的年金を70歳以降に遅らせられるのは民間の保険のおかげです。ちなみに、民間の方は受け取り前に死亡した場合は遺族に半分くらいが返ってくるらしい。葬式代はここから出せそう(笑)今の年金積立でこんなのないでしょうね。

次に、これからのお金。

2023年〜

iDeCo

やんなくてもいいかな?と思ってたのですが、節税効果もあるし(全額事業の経費で落とせる)、月5000円(最低金額)だけやろうと思う。年6万を65歳まで14年と仮定して、84万+運用益(あれば)になる。65歳以上の一時金(一括受け取り)で全額退職控除(現行の制度では)。退職控除は後述の小規模共済受け取りより5年以上空けないといけないので、こちらを先に受け取る。
iDeCoは途中で引き出し出来ない、つまり急に現金が必要になっても使えないので、節税目的の少額でキープ。

小規模企業共済

昨年末にやり損ねた例のやつですw
これはもう、節税効果が絶大なので限度額行った方が良いと判断しました。iDeCoとの違いはもしもの時の貸付が可能なこと(年利はかかります)。

月7万で年間84万、10年間。その後、請負量が半減するとして、半分に減らし月3万5千で年間42万を10年間。計20年間積立します。トータルで満期時には1260万+アルファ。受け取りはiDeCoから5年以降あとの71歳以降。

つみたてNISA

来年から一般NISAと併用可に変わるということで、今年はこちらをチョイス、月5000円で開始。iDeCo同様年6万で65歳を目安に換金します。というのは、この65歳から70歳の間がやや収入が乏しい(後述図参照)かなと。健康にも陰りが出る頃なので予備費用として予定。掛け捨ての入院保険でカバーできない分をこの90万で抑えられたらいいですね。

一般NISA

2024年から開始します。今年始めた場合、非課税期間がどうこうでロールオーバーが〜とちょっとまだ何言ってんのかわからない。なので、初心者向きというつみたてNISAの方を試運転し、24年からの併用に備え少し勉強します。こちらは月3万年間36万を29年、小規模企業共済の年金が切れる80歳くらいまででおよそ1000万+運用益(あれば)。

(1/9追記:現役投資家FP (id:fp-investor-info)様より「新NISAについては、成長投資枠(一般)を使う必要はなく、積み立て額を増やす方がいいと思います。」とブコメいただきました!確かに。。!ありがとうございます!!)

資金を視覚化してみる

図化するとどこに足りなそうなのかが一目瞭然です。以下は自分の場合の出入金を視覚化したもので、65歳から71歳がスカスカなのが丸わかり。なので、65歳時点で生活資金を多めに用意しておかないといけない。

さじの場合の予測です。

80歳以降の資産管理

80歳以降は金の管理はできる気がしない(笑)70歳を過ぎたら成年後見人制度や家族信託などを考え、80歳にはお金の管理から隠居したいと思います。逆に働けるなら80歳過ぎても働く予定です。誰かに管理を任そうと思う。

毎月の支払い大丈夫?

ってことですよね。最大の月払いの総額(50歳から60歳)で15万くらいです。年間だと180万くらい。なんと、奇しくも今年終える予定の息子の学費支払いとほぼ同額でしたw 70歳以降の生活費の積立なのでこんなもんかな?と思います。

病気の時どうする?

働けなくなった場合まで考えると何も出来ないので、その時はその時組み直すしかないですね。一時的に支払いが苦しい年があれば、小規模企業共済掛金や一般NISAの投資額を減らしてやり過ごすしかないなーと思ってます。

人それぞれなので

ちなみに、独立は50歳間近、それまでは厚生年金(会社員時代)と国民年金(外注時代、失業・アルバイト時代)がごちゃ混ぜ。ずっと会社員で厚生年金、またはずっと自営業で国民年金だけの場合ともだいぶ違う。こういうパターンて例にないから自分のねんきんねっと(ねんきん定期便)で見れてとても助かった。50歳以降から載るものらしいです。

投資はどうも不向きらしい…

ポイント投資もそうなんだけど、やっぱり金を増やす意味での投資は向いてないなー、と思った自分。(今PayPayポイント投資落ちてるよね。マイナス益から戻らないw)なので、ガッカリしないように儲けた儲けないよりは多少減ってもしゃーないか、くらいで最終的に済めばいいなと思います。

あとは低燃費を維持できれば!

基本、質素な衣食住嗜好なので、生活費は平均以下だと思う。病気怪我だけが心配ですが、今のところ薬や通院が必要な持病もなく燃費のいい身体をもらったことを親に感謝しなければ。てか年に一度のカニ食ってアレルギーとか出ると、お前はカニカマでも食っとけ!ってことかなと。。粗食が一番やで。


ということで、また新たに仕入れた面白い?情報があれば優先してブログに書いていきます。恥を晒すのも良い情報。

さじ

*1:注記:数字に弱いてんで素人の一般市民なので、計算方法・制度の読み取り・解釈を何かしら誤っている可能性もあります。ご自身でお調べいただくか、FP、税理士に相談するなどご注意くださいませ。

個人事業主が経費を使いたいときに使えるアイデア。

決算|12月からできるデザイナーの経費を考える

こんばんは、さじです。

先日書いてた節税対策ですが、iPadに至る前に考えたことがたくさんありましたので書いていきます。ふるさと納税iDeCoによる対策ばかりヒットして。最近はネットの情報がアフィリエイトばかりで参考にならないね。

サブスクリプション契約

仕事で使うクラウドストレージやサーバの契約を先払いする。毎月を年払いにできるものはこのタイミングで変えてしまう。年契約の場合は数年分払ってしまう手もある。しかし税務署によっては突っ込まれることもあるらしいので賭けでもある。(税務署によって対応が違うらしい)通信費。

定期購読

業界誌、業界新聞、業務に関する雑誌を定期購読する。来年までの一年分をまとめて支払えば今年の経費にできる。定期購読は付加サービス(web版もついてきたり)もありおすすめ。新聞図書費。

事業用ゴミ袋を買う

ちまちま買うことが多いコピー用紙、プリンタ用インク、ファイルなどはすぐ思いつきますが。細かいとこで、自治体が販売する事業用可燃ゴミ袋は高い上、年末というのもあり一年分くらいならまとめて買っても不自然じゃないと思う。シュレッターゴミかさばるよね。消耗品費。

修理に出す

調子の悪いパソコンをいっそ修理に出す。Macだとその辺のパソコンショップは厳しいけど、Windowsならきっと持ち込みでも数日で直してもらえると思う。修繕費。

視察に行く

事業に関わるイベントや展示会、デザイナーであればデザイン展などもセーフだと思う。明確な理由があれば(セミナーの都合で朝イチに行く必要があるとか遠くて日帰りが難しいとか?)宿泊費としてビジネスホテル代も落とせると思う。たまに請負ったイベント開催が大阪とかあるんだけど。。行ってもいいのかなー。電車代の他、車なら駐車料金やガソリン代も。旅費交通費。

ベクター素材購入

必要な時に都度単品購入が本当はベターですが。自分で作るには手間のかかるベクターのグラフィックやよく使うテイストのイラストをまとめて安く買っておく。ラフまでなら何度でも加工して使えるからベクターは便利。ロイヤリティフリーでも1素材1プロジェクトです。一度使用が確定したら他で使うときは再度購入しましょう。消耗品費または雑費。

外注する

軽作業を外注する。画像の整理やパーツの一覧作りなど手間はかかるけど自分じゃなくても大丈夫ってことを指示通りにやってもらう。それによって自分の作業がさらに捗れば後の作業単価に反映できる。問題は、どこにそれを頼むかですね。外注費。

広告を出す

事業に関するDMやweb広告を出す、ポートフォリオ代わりに営業用のノベルティ(カレンダーやポストカードとか?)を作る、など。制作系は発注さえしてしまえば発送は来年でもいいので。しかし年末の忙しい時にそんなものを作る暇なんてあるのか?という疑問は残る。広告宣伝費。

コミュニティに入る

これも会費だけ先に一年分払っちゃえばいいじゃん?と思いました。なんとか協会団体のほかネットのサロンや創業のグループもある。地域に根ざした活動メインの人なら商工会、青年会議所青色申告会とか。横つながりもできて宣伝にもなりいいと思う。会費は4月から翌年3月とかの年度ごとのところもあるので確認は必要です。諸会費。

オンライン講座の申し込み

有料のものだと年末はキャンペーンで安くなったりする。宣伝会議やUdemyあたり、金額もピンキリだけどいくつか申し込んでもいいかもしれない。年明けが割と閑散期に入る自分のようなタイプにはちょうどいい。研修費。

手土産、お年賀の購入

新年会(予定があれば)の手土産を今のうちに注文と支払いだけしておく。ま、お年賀を渡す相手もおりませんので。。強いて言えば部長(元勤務先上司)かな。ビールがいいような気がするから送りつけとこうかな。持ってくの重いし。接待交際費。

ワークスペースを改装(改築)する

これは経費でいいのか?大々的に改築したら10万単位。経理上どうすればよいのかもさっぱりわからない(笑)


といったところでしょうか。と言っても、月払いを年払いにするか、いずれ必要になることを先にってとこがポイントですね。しかも、科目が見事にバラけた。税務署にも突っ込まれにくいように思いますが、最後の改築は本当思いついただけなんで、計画的に自己責任でお願いします(笑)

しかし、やはり小規模共済の貢献度には至らない。11月中に申し込むようにしましょうね。自分しくじったので。。(しつこい)

さじ

iPad Proを買います(仮)。

経費|節税対策としての設備投資

こんばんは、さじです。

昨年独立したフリーランスのデザイナーですが、決算に備えて節税対策を検討中です。今年は昨年より売上も上がったので、社会保険料や税金を抑えるためにも経費を使わない手はない。マネフォさんも正しく経費の計上をと。

個人事業主の節税・税金対策とは?経費にできるものや裏ワザも紹介! | マネーフォワード クラウド

で、先日チラッと話に出ました小規模共済ですが。

conasaji.hatenablog.com

今年の申し込みが過ぎていた。なんてことだ。繁忙シーズンの後に考えるのは遅かったか。ついつい後回しにしてしまってた。

それにしてもこの小規模共済、全額控除できるのは本当に素晴らしい。上限月7万の一年分というと84万にもなる。しかも、一応貯蓄になる。フリーランスの年金かつ節税対策としてはこの上ない。年金はハイパーインフレ来たら終わりだけど。

個人事業主は一年の収入が確定しそうな11、12月に年払いというのが鉄板のようです。なぜなら、事業収入が万一赤字になりそうなら(例えば病気で働けなかったとか)積立額を月1000円まで下げることが可能。その場合、もちろん将来の受け取りも減ることにはなるのですが、年金対策というより節税対策になるのが大きい。試算シミュレーションしたら驚愕の節税額が出て悲しい。

小規模共済のシミュレーションはこちらです。

小規模企業共済制度 加入シミュレーション:試算条件の入力|独立行政法人 中小企業基盤整備機構

経費と納税のシミュレーションはこちらです。

個人事業主のかんたん税金計算 | 確定申告あんしんガイド

ポジティブに考えよう。たくさん納税すると社会への貢献を感じられる。

。。。まあいいや。税金は然るべきことに使っていただきましょう。頼むよ国と都!

小規模共済は少額月払いで始めて来年11月から年払いに変更するとして、今できることをやります。経費を使おう。そういや昨年の決算時にももっと経費使えばよかったと書いてた。

それでも無駄な支出はしたくない。経費で落とせるとはいえ、要らぬ物を買っても意味ありません。そして、青色事業者は30万までの消耗品ならば一括で経費にできる。それ以上は(30万超えのパソコンとか)減価償却で数年に分けないといけなくて。

収支の都合上、あと30万は経費を増やしたい。今年はMacBook買ったのでもう設備投資は終わったと思っていたのですが。プリンタくらいかなあ。でもまだ動くし。。外付けモニタも新しいのは別に欲しくない。

ふと、いつか買おうと思っていたiPad Proを思い出す。Macサイドカーに使えるのです。トリプルディスプレイ超便利〜!という話を読む度に羨まし過ぎて唇を噛み締めてました。

デュアルディスプレイで足りなくなってきたデスクトップをトリプルに強化したら益々作業が捗るんじゃないか。12.9インチってことは13インチのMacBook2019とほぼ同じじゃない。スゲエ今のiPad

また、PhotoshopIllustratoriPad版もCCを契約してれば追加料金なしで使える。イラスト描いたり写真加工したりの軽作業をこれでやったらどうだろう。機能面は未知数ですが。

こちらを見積もりしたところ、Magic KeyboardやApple Pencilなど付け足したら30万弱となりました。これはAppleの差しがねなのでは!?

ということで、iPad Proを買いますが付属品などを絶賛検討中です。ワクワク。

さじ

お金が余ってきた?

投資|何から勉強したらいいか考える

こんばんは、さじです。

余ってるわけじゃないんですが。目先の目処が立ちました。一番大きな出費の息子の学費(最終年度分)が工面できたのです。おー、我ながらよくがんばった。一点一万、二万とコツコツつみあげてやったぜ。

てことで、12月の振り込み額によりますが余剰分ができます。生活費もあるのでちょびっとではありますがしばらく遊んで暮らせそう。いやホントに遊んでたら3ヶ月でなくなるけど。

で、独立前後からほんのり考えていた投資です。一応お金の本なんかも読んでたりして、

conasaji.hatenablog.com

バフェットが誰で、彼のようなセンスは持ち合わせていないくらいはわかる。そうすると、ほどほどにローリスクであんまり手がかからないのが望ましい。インデックスファンドが良いと書いてあったと思う。

こちらの本ではiDeCoもおすすめしてましたが。

conasaji.hatenablog.com

iDeCoは年金なのでいざという時(災害とか?)どうなんだと。そもそも、年金は一応民間で既に30年続けてきたので、もしやるとしても青色フリーランスは全額控除できる小規模共済もあってそっちのがいいかもしれない(FPさん、この辺も恐ろしくお暇がある時に!)ま、とりあえず年金は一旦棚上げにしておくってことで話を進めます。年齢的に早く決めないとマズイんだけどどっちもやるほど収入が安定するとは信じていない。

するとまずはつみたてNISAとかNISA?ということになる。しかし調べるのをサボっていたし口座がまとまるとかでこの辺もあやふや。

いつかちゃんと読まなくてはいけないという義務感から流し読んでいたFP投資家の方のブログからまずはですね、かいつまんで読み直してみる。

動画をちゃんと観たり(観てなかった)、言葉の意味を理解したり(理解してなかった)、注意点を読んだり(太字しか読んでなかった)と。ご、ごめんなさい。お金の話苦手なんだよね(笑)特に小数点や計算式が文中に入った途端、頭に入ってこない。真面目に向き合えるので図解の仕事でも来ないだろうか。。

ところで、オリラジ中田君のお金まとめYouTubeは見たんですけど、投資の考え方はだいたい合ってたのはわかった。しかし、そのYouTube、数年前のもの。今(この1、2ヶ月)アメリカの経済も激変してるんだけど、その辺りって関係するんじゃないの?「とりあえず米国株」みたいなことってまだ有用?まずは始めなさい的な話を読むほど躊躇します。自分は石橋をひび割れるまで叩くタイプだったのかもしれない。

てなわけで、1ヶ月を目安に、まずは証券会社って何してんの?からちゃんと理解したいと思います。えっ、そこから?は初心者あるあるですね。学校でちゃんと教わらなかったもん。政治経済の授業は政治ばっかやってた気がする。受験対策だったのかしらー。

さじ

2年目から課される税金。

フリーランス|個人事業税のお尋ねから支払いまで

こんばんは、さじです。

10月だったか11月だったかに、個人事業税のお尋ね書類が届きました。「個人事業税払ってくれるの。。?」みたいな内容でちょっと笑っちゃったんですが、書類提出の締め切りが短くて、いや、払うからもっと早く送って?と思いました。てかメールでよくね?ペーパーレスしよ?

個人事業税は都税なので、事業主の管轄税務署が調べるみたい。確定申告していればそっちから計算するから事業所得に関する書類はいらないよ〜、ところでお宅んとこ事業税払う事業なの?って確認らしいです。ちなみに今年払うのは昨年度の分になります。

というより、青色申告してるんだから勝手に徴収すりゃいいと思うのですが、つまんないとこで律儀ですね。国税と都税は違うからってことかな。

所得書類はいらないようですが、調査書のようなものは提出が必要でした。事業内容をなるべく詳しく書いてほしい的な。しかし立て込んでたので雑に書いて送ってしまった(笑)「広告物のデザイン制作業務」にちょろっと足した程度。うん、わかるわかる。

どうせ払うつもりなんだし、何か不明点あれば電話してくるかなーと。いや、自分は芸術家であって事業じゃない!と力説してみたい人はがんばってその主張を文章化してみたらいいと思います。

ともあれ、そんな手抜きでもよかったわけで、都税事務所からワクワクと振込用紙が届きました。額も予測できるので驚きはしないのですが、来年以降もあるので口座振替の手続きをweb申込み。これはとってもスムーズにできて、やればできるじゃーん、と思った。お尋ねもプログラム作れるんじゃない?

それにしても個人事業税の意味がわからないですね。開業前に調べていたとき、所得税払ってるのになんで?と思ったんでした。事業所得290万以上から課されます。青色65万控除は含まれません。

マネーフォワードによると。

なぜ個人事業税を徴収するのか、その理由は「個人事業者は収益を伴う事業を展開する上で、さまざまな行政サービスを利用していると考えられることから、その利用に関する行政経費の一部を負担する」ものとされています。行政サービスとは公道の利用、そのほかの手続きの案内・代行や公共施設の利用などをイメージするとよいでしょう。

(引用:個人事業税とは?計算方法や仕訳、勘定科目、控除まで解説 | マネーフォワード クラウド

うんうん、なるほど。
って、公道、公共施設は使ってない。あ、事業用になんか買った時の配送トラックが道路や信号使うね。一般人も宅配使ってるけど。都民税の案内はもらうけど事業だからってわけじゃないと思う。あ、この前提出した「お尋ね」や青色申告の手続きのことかな?額が上がると5%(デザイン業の場合)でも結構なお支払いになりますね。

ひと昔前と違い、打ち合わせや納品に出向くデザイナーはほぼいないと思うから今のご時世に合ったパーセンテージ(2%でどうでしょう!?)に改定してもらいたいものです。じゃないならデザイン(クリエイティブ)の研修費として旅の交通費を経費で落としちゃうぞ?w

ま、それは冗談として。個人事業税は源泉所得税と違い経費で落とせるらしい。もうそろそろ決算ですね。今年は手続き余裕!かもしれません?

さじ