ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

2年目から課される税金。

フリーランス|個人事業税のお尋ねから支払いまで

こんばんは、さじです。

10月だったか11月だったかに、個人事業税のお尋ね書類が届きました。「個人事業税払ってくれるの。。?」みたいな内容でちょっと笑っちゃったんですが、書類提出の締め切りが短くて、いや、払うからもっと早く送って?と思いました。てかメールでよくね?ペーパーレスしよ?

個人事業税は都税なので、事業主の管轄税務署が調べるみたい。確定申告していればそっちから計算するから事業所得に関する書類はいらないよ〜、ところでお宅んとこ事業税払う事業なの?って確認らしいです。ちなみに今年払うのは昨年度の分になります。

というより、青色申告してるんだから勝手に徴収すりゃいいと思うのですが、つまんないとこで律儀ですね。国税と都税は違うからってことかな。

所得書類はいらないようですが、調査書のようなものは提出が必要でした。事業内容をなるべく詳しく書いてほしい的な。しかし立て込んでたので雑に書いて送ってしまった(笑)「広告物のデザイン制作業務」にちょろっと足した程度。うん、わかるわかる。

どうせ払うつもりなんだし、何か不明点あれば電話してくるかなーと。いや、自分は芸術家であって事業じゃない!と力説してみたい人はがんばってその主張を文章化してみたらいいと思います。

ともあれ、そんな手抜きでもよかったわけで、都税事務所からワクワクと振込用紙が届きました。額も予測できるので驚きはしないのですが、来年以降もあるので口座振替の手続きをweb申込み。これはとってもスムーズにできて、やればできるじゃーん、と思った。お尋ねもプログラム作れるんじゃない?

それにしても個人事業税の意味がわからないですね。開業前に調べていたとき、所得税払ってるのになんで?と思ったんでした。事業所得290万以上から課されます。青色65万控除は含まれません。

マネーフォワードによると。

なぜ個人事業税を徴収するのか、その理由は「個人事業者は収益を伴う事業を展開する上で、さまざまな行政サービスを利用していると考えられることから、その利用に関する行政経費の一部を負担する」ものとされています。行政サービスとは公道の利用、そのほかの手続きの案内・代行や公共施設の利用などをイメージするとよいでしょう。

(引用:個人事業税とは?計算方法や仕訳、勘定科目、控除まで解説 | マネーフォワード クラウド

うんうん、なるほど。
って、公道、公共施設は使ってない。あ、事業用になんか買った時の配送トラックが道路や信号使うね。一般人も宅配使ってるけど。都民税の案内はもらうけど事業だからってわけじゃないと思う。あ、この前提出した「お尋ね」や青色申告の手続きのことかな?額が上がると5%(デザイン業の場合)でも結構なお支払いになりますね。

ひと昔前と違い、打ち合わせや納品に出向くデザイナーはほぼいないと思うから今のご時世に合ったパーセンテージ(2%でどうでしょう!?)に改定してもらいたいものです。じゃないならデザイン(クリエイティブ)の研修費として旅の交通費を経費で落としちゃうぞ?w

ま、それは冗談として。個人事業税は源泉所得税と違い経費で落とせるらしい。もうそろそろ決算ですね。今年は手続き余裕!かもしれません?

さじ