ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

二度と訪れないロゴ配布初期のこの感じはもう楽しむしかないじゃないか。

雑記|Xロゴ配布スタート

こんばんは、さじです。

Twitter、もといXのロゴ配布が始まっていました。

about.twitter.com

リンクカードはまだ青い鳥ですが、リンクの先はXに。ロゴは今後はこちらから使用していくことになります。まだ色とかは教えてもらえないようなんですけど。カラーパレットなどは徐々に公開されていくのかな?ブラックは#000000でいいんでしょうか?CMYK版の色をお早めに。。K100は薄いですよ。

ツールキット、どうすりゃいいんだ〜の制作現場のために、必要なものを慌てて用意しました!みたいな感じがちょっと愛おしく思ってしまった。クリエイティブチーム、がんばってね。とりあえず、aiデータがリンク切れ起こしてるんで、埋め込むなり同梱するなりしてもらっていいでしょうかw あと、SVGはホワイト版しかないです。

ところでこのXロゴですが、お披露目された直後、Twitter(Xですかね?)で外部の人の「とりあえず作りました〜」的な投稿を見かけました。って、勝手にトレースしちゃダメだよ〜。基本的に、こういったロゴやロゴタイプっていうのは、ブランドガイドラインがガッチガチなので、中途半端にトレースしてはいけません。配布できない事情がある(創業者が手書きで描いたものしかないとか)なら仕方ないですが、現代では必ずデジタルソースがあるので、早くネタにしたい!な一般人ならまだしも、プロのデザイナーやweb制作者は我慢して待つべきです。と、今更〜な見解ですが、新人さんとかってそういうのわからないと思うので一応書いてみました。トラブルの元。

そもそも、ロゴを先に一般公開してからブランドガイドラインを決めてるような印象も受けましたので、今回はお互い様、ってことだと思います。マスク氏の独断によるドタバタ劇でしたもんね。ブランディングチーム?んな金のかかる部署知ったこっちゃねえ的なこと言いそう。※イメージです。

「斜めにしちゃダメ」「色変えちゃダメ」みたいなロゴ使用上の注意も本来明確に存在します。そんなのわかるでしょう?ってところなんですが、日本はブランディング後進国なので、ロゴに長体かけちゃったり色変えちゃったりと未だにやらかす人もいて。使う際にはよーく読んでから使いましょうね。ガイドライン出てからですけどね。

バタバタしてるロゴの配布って初めて見ます。かなり新鮮で、しかも今後こういうことはまずないだろうな、と貴重な経験だと思います。一番有名なSNSだからこそこんな注目されるわけですが、この変化の様子がライブ感あって興味深い。現場は大変だと思うけど。。面白い。ごめんww

さて、巷の「X(旧Twitter)」の表記がなくなる時が来るのか、それとも消えゆくSNSなのか。温かい目で?見守っていきます。

さじ