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デザイナーのひねもす。

デザイナーのファイナンシャルプラン。

お金|フリーランスの老後資金を考える

こんばんは、さじです。

1ヶ月ほど前に「お金の勉強をする」と書いてましたが、本やネットでアウトラインはようやくわかる程度になりました。新旧の制度の見定めが一番大変。FPさんて凄い。

で、早速ながら人生における入出金計画をざっくり立ててみたところ、「子どもの世話にならずになんとかなりそう?」というプランが出来上がり一安心。贅沢はできませんが95歳までの収入(主に年金ですが)は確保できそうです。ホントかな(笑)

シンプルに書くと、65までは普通に働き、75までは業務半減、80には自力での収入が途絶えたとして、年金プラス投資(というかプラマイ0で仮定)から食い潰す感じです。100歳以上生きちゃったらどうしよう?w

そして、今年始めないといけないのがいくつもあります。ということで、晒してみる。*1

まず、これまでのお金。

1993年〜

公的年金(不払いなし)

71歳からの繰り下げ受給(月0.7%アップで計算)で約50%乗せ、つまり1.5倍になる。国民年金は付加付きに昨年変更済み。(200円×加入月分が年金に上乗せ。加入20年の場合:200円×240ヶ月=4万8千円が年ごとに加算。受給開始後2年でチャラ)

民間年金積立保険

昔のはかなり待遇が良く、総支払額の2倍弱が60歳から10年間かけて支払われる。かなり苦しい時代もあったけどやめなくてよかった。

公的年金を70歳以降に遅らせられるのは民間の保険のおかげです。ちなみに、民間の方は受け取り前に死亡した場合は遺族に半分くらいが返ってくるらしい。葬式代はここから出せそう(笑)今の年金積立でこんなのないでしょうね。

次に、これからのお金。

2023年〜

iDeCo

やんなくてもいいかな?と思ってたのですが、節税効果もあるし(全額事業の経費で落とせる)、月5000円(最低金額)だけやろうと思う。年6万を65歳まで14年と仮定して、84万+運用益(あれば)になる。65歳以上の一時金(一括受け取り)で全額退職控除(現行の制度では)。退職控除は後述の小規模共済受け取りより5年以上空けないといけないので、こちらを先に受け取る。
iDeCoは途中で引き出し出来ない、つまり急に現金が必要になっても使えないので、節税目的の少額でキープ。

小規模企業共済

昨年末にやり損ねた例のやつですw
これはもう、節税効果が絶大なので限度額行った方が良いと判断しました。iDeCoとの違いはもしもの時の貸付が可能なこと(年利はかかります)。

月7万で年間84万、10年間。その後、請負量が半減するとして、半分に減らし月3万5千で年間42万を10年間。計20年間積立します。トータルで満期時には1260万+アルファ。受け取りはiDeCoから5年以降あとの71歳以降。

つみたてNISA

来年から一般NISAと併用可に変わるということで、今年はこちらをチョイス、月5000円で開始。iDeCo同様年6万で65歳を目安に換金します。というのは、この65歳から70歳の間がやや収入が乏しい(後述図参照)かなと。健康にも陰りが出る頃なので予備費用として予定。掛け捨ての入院保険でカバーできない分をこの90万で抑えられたらいいですね。

一般NISA

2024年から開始します。今年始めた場合、非課税期間がどうこうでロールオーバーが〜とちょっとまだ何言ってんのかわからない。なので、初心者向きというつみたてNISAの方を試運転し、24年からの併用に備え少し勉強します。こちらは月3万年間36万を29年、小規模企業共済の年金が切れる80歳くらいまででおよそ1000万+運用益(あれば)。

(1/9追記:現役投資家FP (id:fp-investor-info)様より「新NISAについては、成長投資枠(一般)を使う必要はなく、積み立て額を増やす方がいいと思います。」とブコメいただきました!確かに。。!ありがとうございます!!)

資金を視覚化してみる

図化するとどこに足りなそうなのかが一目瞭然です。以下は自分の場合の出入金を視覚化したもので、65歳から71歳がスカスカなのが丸わかり。なので、65歳時点で生活資金を多めに用意しておかないといけない。

さじの場合の予測です。

80歳以降の資産管理

80歳以降は金の管理はできる気がしない(笑)70歳を過ぎたら成年後見人制度や家族信託などを考え、80歳にはお金の管理から隠居したいと思います。逆に働けるなら80歳過ぎても働く予定です。誰かに管理を任そうと思う。

毎月の支払い大丈夫?

ってことですよね。最大の月払いの総額(50歳から60歳)で15万くらいです。年間だと180万くらい。なんと、奇しくも今年終える予定の息子の学費支払いとほぼ同額でしたw 70歳以降の生活費の積立なのでこんなもんかな?と思います。

病気の時どうする?

働けなくなった場合まで考えると何も出来ないので、その時はその時組み直すしかないですね。一時的に支払いが苦しい年があれば、小規模企業共済掛金や一般NISAの投資額を減らしてやり過ごすしかないなーと思ってます。

人それぞれなので

ちなみに、独立は50歳間近、それまでは厚生年金(会社員時代)と国民年金(外注時代、失業・アルバイト時代)がごちゃ混ぜ。ずっと会社員で厚生年金、またはずっと自営業で国民年金だけの場合ともだいぶ違う。こういうパターンて例にないから自分のねんきんねっと(ねんきん定期便)で見れてとても助かった。50歳以降から載るものらしいです。

投資はどうも不向きらしい…

ポイント投資もそうなんだけど、やっぱり金を増やす意味での投資は向いてないなー、と思った自分。(今PayPayポイント投資落ちてるよね。マイナス益から戻らないw)なので、ガッカリしないように儲けた儲けないよりは多少減ってもしゃーないか、くらいで最終的に済めばいいなと思います。

あとは低燃費を維持できれば!

基本、質素な衣食住嗜好なので、生活費は平均以下だと思う。病気怪我だけが心配ですが、今のところ薬や通院が必要な持病もなく燃費のいい身体をもらったことを親に感謝しなければ。てか年に一度のカニ食ってアレルギーとか出ると、お前はカニカマでも食っとけ!ってことかなと。。粗食が一番やで。


ということで、また新たに仕入れた面白い?情報があれば優先してブログに書いていきます。恥を晒すのも良い情報。

さじ

*1:注記:数字に弱いてんで素人の一般市民なので、計算方法・制度の読み取り・解釈を何かしら誤っている可能性もあります。ご自身でお調べいただくか、FP、税理士に相談するなどご注意くださいませ。