ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

Photoshop、祝WebP対応。

こんばんは、さじです。

Adobe Photoshopから明るいお知らせが。

helpx.adobe.com

お待ち申し上げておりました。WebP対応ありがとうございます。

WebP形式、近年出現してからこれには苦しんでまいりました。Chrome拡張機能で変換Appを仕入れたり(Chromeのバージョンアップで利用停止されたけど)、プレビューAppから無理やり保存したり、スクショしたり。というのもクライアント及び代理店から「とりあえずサイトから拾ってください(あとで渡すから)」っていう指示が結構あります。多分探すのが相当手間なんでしょうね。

WebP(ウェッピーと読みます)はGoogleが開発したwebに最適化したファイル形式で、画質の割に軽いのが特徴です。綺麗なのはいいのですが、Photoshopで開けないというのがとにかくめんどくさかった。ダウンロードした後に気づく拡張子.webpのガッカリ感は経験した方も多いかと思います。一つ手順が減りまして嬉しい限り。ちなみに、本日アップデートしたPhotoshop v23.2から対応しています。

これだけだとなんなので、Photoshopで一発で開くための作業がパソコン(というかファイル)でも必要になりますので、一応書いておこうかなと。

ほとんどの画像ファイルはPhotoshopも賢いので何もしなくてもダブルクリックで開けます。そのまま開けないのはTIFFや今回のWebPのような後から参加してきた子たちです。ダブルクリックするとプレビューで開こうとします。

なので、まずは開きたいWebPファイルを⌘i(Windowsはわかりませんごめんなさい)で情報をみる。
*追記:Windowsの場合は、ファイルを選択してからAlt+Enter(同時押し)で情報を見られ、変更できるとのことです。(LSSさんコメントありがとうございます。)

Macでの情報を見るの画面

赤枠の部分の「プレビュー.app」から「Adobe Photoshop 2022.app」へ変更。その下の「すべてを変更…」を押します。(画像はグレーアウトしてますがappを変更すると押せるようになります)これで次回からWebP形式はすべてPhotoshopで開くことができるようになります。もちろん、このやり方は画像以外の他のファイルも同様で、デフォルトで開きたいアプリケーションの指定ができます。

これ意外に知られてないかもなので、覚えておいて損はないです。

手短ですが公式から直接のアナウンスがなかったのでニュースなどで見かけなければ気づけないよ?と思ったのでお知らせでした。

さじ