ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

何かを知るのに必要なステップの途中で採掘される別のもの。

こんばんは、さじです。

あるとき、NFTって何?と思いました。最近流行ってるのか検索の影響なのか広告にもちょいちょい入ってきます。で、「NFTとは」で検索すると「NFTとは非代替性トークンです」。ちょっと何言ってるかわからない。

言葉の意味がわからなくて検索。すると、その説明がわからなくて検索。すると、またまたわからなくて検索。というふうにどんどん深みにはまる。

NFTから派生して調べている際に出てきたのが「トークン」「ブロックチェーン」「暗号資産(ビットコイン)」「マイニング」といった言葉たちですが、興味を持てたのはビットコインの説明だけでした。興味があるわけでもないか。文章が面白くて読んじゃったって感じ。NFTどうでもよくなった(笑)。

ビットコインを得る方法(マイニング)を知り、ビットコインがどこから発行されているのかを調べ(プログラムで10分に一度発行されているだけ)、ビットコインの黎明期は価値がなかったのではないかと調べ(当初はほぼ0円だった)、通貨として初めて使ったのは誰なのかを調べてたら面白くて止まらなくなりました。

フロリダのプログラマーがピザをビットコインで支払いたいとフォーラムで呼びかける。応じたのはティーンエイジャーの学生。彼はプログラマーの代わりにピザ屋にオンライン注文、クレジットカードでピザ屋に支払い、プログラマーからピザ代としてビットコインを得た。(詳しくはこちら

これ、仮想通貨として初めて使ってみたいと考えたプログラマーも、ビットコインの価値がはっきり定まっていないもの(プロジェクトのはしりのようなもの)に応じた学生も好奇心からなんでしょうね。大した金額ではないものの、仮想通貨として機能するのかを試してみたかったのかな。言い換えれば、彼らの好奇心が価値を作ったのかもしれない。まさかその時の1万ビットコインが今日だと487億円の価値になるとは考えなかったでしょうし。仮想通貨が初めて使われた記念すべき日として5月22日はビットコインピザの日というらしいです。こんなの面白すぎでしょ。

知ったところで、じゃあビットコインやるか?というわけでもなく。ニュースで見聞きしていたけど、昨日まで全く理解してなかったあっちの世界が近づいてくるのが検索って面白いなと。

何かを調べる時、頭の中にふわんとイメージでもできればよしと思い検索し始めます。さっぱり辿り着けないときに横道があると広がる機会ですね。当初の目的は果たせてませんが、好奇心を満たすのは同じなのかも。小さな好奇心だけど。

本来ならこのあとNFTについて読み返すと少しわかるようになるところですが、再度読んでもまだ頭に入ってこない(笑)。だからNFTって何よ?と毒づいて睡魔に負けました。NねるからFふとんTとって。

さじ

古い寄稿記事ですが単純に面白かったです。ビットコイン関連のニュースが少しわかるようになりました。かなり長文ですがおすすめ。jp.techcrunch.com