ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

WebP読み込みアプリケーション対応状況。

こんばんは、さじです。

昨日投稿したPhotoshopのWebP形式。

conasaji.hatenablog.com

jpegpng、gifに次ぐGoogle開発の次世代ファイル形式ですが、アプリケーションの対応はどこまで進んでいるんだろうか?と気になったので手持ちの各種アプリケーションでちょっと試してみました。環境はMacBook Pro2019です。

Adobe|Photoshop2022

読み込み、編集、書き出し可能になった。jpgからwebp、コピー保存(統合)すればpsdからwebp変換も可能。

Adobe|Illustrator2022

ドキュメントへの貼り付け、画像埋め込みも可能。WebPへの書き出し(アセット書き出し含)は不可。

Adobe|Indesign2022

読み込み不可(選択できない)。ドラック&ドロップではエラー。

Adobe|PremierePro2022

読み込み可能。アセットとしてもプレビュー表示される。

Adobe|AdobeXD2022

読み込み不可(選択できない)。ドラック&ドロップでは無反応。

Office2019|PowerPoint,Excel,Word

読み込み不可(選択できない)。PowerPointではドラック&ドロップすると化ける。
(365お持ちの方ご報告お待ちしてます笑)

Googleスプレッドシート

ドラック&ドロップでのアップロードはエラー。読み込みを「GOOGLEドライブ」から、即ちドライブに保存したwebp画像ならばOK。

f:id:conasaji:20220217101138p:plain

左がセル内挿入、右がセル上挿入。

Google|カレンダー

添付、プレビュー可能。スプレッドシートではできなかったデスクトップからのドラック&ドロップによるアップロードも可能。


そのほか、Gmailでは添付プレビューも可能でした。Yahooメールではプレビューしません。

まだまだ未対応が多いですが、Google自身も未だ対応しきれてないので当然かもしれません。WebPは軽量かつ画質の良さからSEO対策・読み込み速度の上昇などの利点が多く、今後webでは標準化を目指していくのだと思います。巷にはブラウザでの変換サービスや無料の変換アプリ、プラグインなどもあります。はてなも対応できるようになったら良いですね。必要があってWebPファイルに出くわした時には頭の片隅から思い出してくれたら嬉しいです。

ブラウザ対応はIEInternet Explorer)は不可だそうです。(このくだり要る?って最近思いますが一応ね。)

さじ