こんばんは、さじです。
マスクで今検索をかけますと、
行列や転売を嘆く記事が目立ちますね。
で、そうそう、マスクですね。イラレのマスクを
また今度、と書いていたのを思い出しました。
マスクはIllustratorでDTPをやるなら
確実に覚えておきたいところですが
アプリケーションが毎年進化してますので
自分も実は追いついていない現状です。
しかも、なんとなくやり方はわかるけども
名称がわからないなど曖昧ですので
今一度、マスクについてまとめました。
クリッピングマスク
オーソドックスな画像配置のトリミングには
これで十分です。あらゆる形に切り抜けます。基本。
不透明マスク
グラデーションをマスクにして
画像や図形にぼかしを入れられます。
テキストマスク
画像の上に配置した文字をそのままマスクに出来ます。
文字に画像を入れたい時に使います。
画像の上に文字を打って、⌘7(マスク)。
レイヤーマスク
レイヤーの階層を保ったままマスクをかけられます。
レイヤーを外したくない地図や
複雑なグラフィックで使います。
昔からあってよく使うのは先の2つですが
テキストマスクやレイヤーマスクは
Illustratorのバージョンアップに伴い追加された機能なので
知らないベテランは多いかと思います。自分です。
テキストマスクと同じことをしたいときは、
以前は文字をアウトライン化して
複合パスのマスクを作って、と非常に手間でした。
特に、アウトライン化してしまうと
フォント変更や修正が出来ないので初めからやり直し。
便利になりました。
レイヤーマスクは、実は使ったことがありません。
地図を作成する場合は通常、作りやすいように
道、川、線路、文字などをレイヤー分けして作ります。
地図の道などが枠内で収めているときは問題ないのですが
道路や川を枠内いっぱいに使うときは
このレイヤーマスクを使って、レイヤーを保持したまま
地図をトリミングできます。
必要なレイヤーをレイヤーグループにして
そのグループごとマスクするだけみたいです。
この機能も昔はなかったですね。便利です。
便利だなあと、あまりにマスクを多用しますと
自分でも順番がわからない!ってことになります(笑)。
ただ、マスクだらけになることがほとんどですので
極力シンプルに使いこなせるようにしておきたいものです。
さじ
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