ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

Apple Vision Proから見える新しい世界。

Apple|WWDC23 ARデバイス発表

こんばんは、さじです。

深夜に始まったWWDC23のオープニングイベントの動画を今朝、ちょろっと流し見るつもりが結局ほとんど見てしまった。ARデバイスの噂があったのでちょっと気になってたんですよね。そして仕事後回しにしてブログ書いてる人。

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Apple Vision Proの前にやってたM2搭載Mac Proや「コジマサーン」のゲームをネタにしようと思ってたのがすべて吹き飛んだw かなりヤバイ。

ARデバイスVR、MRと正直あんまり興味持ってなかったです。酔いそうで。もっと進化して実生活で使えることが増えたらまあ一台あってもいいかもね、なくらい。

が、AppleはARで今のディスプレイ基準を丸ごと変える気らしい。それがもう「うらやまー!」な仕事環境。グダグダ書いてもアレなんで、気になる方はVisionの広告をどうぞ。

youtu.be

ドラえもんとか(?)で夢見たやつですよね。目の前の空間に映し出されるモニタにタッチしたり目の動きで操作するやつ。子どもの頃は現実にできる日が来ると思ってなかった。なんていい時代に生きてるんだろう。ラッキー。

こんなやつ。photo by Adobestock(一部加工)
AR(拡張現実)だがVR(仮想現実)でもある。

で、一番ときめいたのが、アプリの操作。まだデベロッパーに実機でアイデアを出してもらっただけみたいですけど、アプリ(OSがiPadiPhoneの方に近いみたいでmacOSはどうも別っぽい)を使った映像制作作業、などが将来的に考えられると。じゃ、デベロッパーあとよろしく的なとこがAppleっぽい。

Adobeもデザイン制作の環境としてはまだちょっとな感じのiPadアプリですが、Vision OS版アプリも出すんでしょうか?ブラウザ版(クラウド版?)のサービスを拡大してるところがありまだちょっと読めない。けど。けど!

MacBookと外付けモニタでやってる作業をARでできたらいいよね!!デカイ物理モニタ要らないじゃん。Appleの人もこれは「空間コンピュータ」「ディスプレイ」なんだって強調してた。眼鏡レンズほどの小さいスペースに、片目ずつ4Kテレビ以上のピクセル数なんだそう。どんな視界なんだろう。早く実機レビューを読みたい。

空間に並ぶ無限のスクリーン。是非体験してみたいものです。そしてディスプレイ代わりの仕事用に使えるようになるのを待ってる。まだデバイスのサイズやバッテリーの持ち問題がアレですからね。あと価格。50万くらい?高いのよっ。あ、でも大型ディスプレイもそんくらい?30〜40万くらいに落ち着いて欲しい。

それにしても、ただのARデバイス製品の新発売っていうイメージとはかなり違った。一発当てたらPC周り(ディスプレイやコントローラ、マウス)や映像機器に関する世界観が変わりそう。

と、総じて面白い発表でしたが、生成AIの話は(多分)出なかったです。何か温めてそうな気がしてなりません。むむっ。

さじ