ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

UXを紙から。

駄文|最近買ったビジネス雑誌の話

こんばんは、さじです。

先日Amazonで仕事で使う本をまとめ買いしたのですが、「できるだけまとめて配送」を選んだのに3分割されて発送されました。きっとそれぞれ倉庫が違うなどの理由だと思いますが、申し訳なく思ったのがAmazon配送員。2日続けてうちの玄関の写真を撮る羽目になってました。それはさておき。

楽しみに待っていたのは週間東洋経済の特大号「文系管理職のための失敗しないDX」です。このところIT関連の案件がさらに増えて、もうわけがわからない。すぐカート入れたんだけど売り切れちゃって入荷待ちしました。

週刊東洋経済 2023/3/4特大号(文系管理職のための失敗しないDX)

(画像:Amazon

アジャイル開発って原稿でよく見るけど何だろなーっていう文系デザイナーですので。ブログで見るSIerをスラーと呼んでたくらいですので。I(アイ)なんかーい!と知ったのは去年です。SIerエスアイヤー):システムインテグレーターだそうです。

「文系」の「管理職」向けに書かれてるので、「パソコンは一応使えるけどシステム開発なんてお手上げ」世代には過去イチわかりやすいと思う。前に文系IT人材うんぬんの書籍も本屋で立ち読みしたんですがそっと閉じた経験があります。

様々なIT企業のサービスを請負ごとにつまみ食い勉強してますと、特化しすぎてバックグラウンドが見えない。そもそもシステムエンジニアっていう職業がどの部分の何をどうしてるのか、ピンと来てない。広告物に書いてないんだもの。

で、これまでバラバラに見聞きしたIT用語の「点」と、IT職の人たちの仕事の「点」が繋がりました。読める。読めるぞ!

思えば、6、7年前まで「クラウド?」な自分で、「AtoBはないの?」な自分だったわけですから、結構成長したと思う。そして、それ以上に思ったのは、東洋経済の文字って大きい。読みやすい!雑誌だから誌面も広い!図版と文を同時に見られる!出てきた言葉を位置感覚で探せる!という久しぶりの紙の雑誌の良さ。紙はペラペラで薄いけど、文庫と違って見開きで置いて読める。週刊の雑誌ってこんなんでしたっけ?

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紙の雑誌ってやっぱ生き残ったらいいなあと思います。多少高くなっても仕方ないと思う。電子書籍は雑誌には不向きだし。

と、あっちこっち話題が飛びましたが、着地点は「印刷物はいいよねー」っていう。DXはどこ行ったんだ。

さじ