ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

逃げ道は進むための道だからね。

駄文|本業が駄目になっても大丈夫?の話

こんばんは、さじです。

ChatGPTがバージョンアップしましたね。画像の解析だって。API経由でもということで対応してくれそうなAIチャットくんを楽しみにしたいところですが、ChatGPTは1on1だし1ターンに1度じゃないの?文と画像で2連投できるようになるのかな?

LINEのアプリで使い始めて数日、文章の生成はめちゃくちゃ便利だなって毎日思います。主に仕事の調べ物なんですけど、要約が得意なのはもちろんで、ある日叩き台(ラフ)を作成するためのベースの本文が欲しいな。。と使ったらもう。「見出し付けて」「これちょっとまとめて」「ポイントを箇条書きして」と頼めばほぼ完成に近い「叩き台」が出来ちゃう。これまでは自分で考えて入れてたキャッチコピー案(ラフ用)も本物っぽい。これは。。実際に原稿作る人も超ラクになりますね。そして人間の創作力が落ちそう。

知り合いのライターさんとはここ数年お仕事してませんが、彼女には企画力があってインタビュー記事に強かった。ライティングだけではもう厳しい時代になってきたので、彼女の培ってきたライティング以外の能力を生かしてがんばってると思う。それでも、コロナもあったし収入には大打撃だったかもしれません。ちょっと連絡してみようかな。仕事の依頼だと思わせたら悪いか。

先が見えないのはライティング業だけじゃないので。画像解析を付したChatGPTは便利なだけじゃなく、作業系業務が自動化される日がグッと近くなったのを痛感した。テキストベースのwebサイト作成などはすぐ始まると思う。いずれは「このラフをブランディングにそってカッコよくして」や「印刷物に適したデータにして」ってのもできるんじゃないかな。デザイナーも言語生成AIや画像生成AIは使いこなせるようになっといた方がいいですね。

「明日は我が身」の「明日」が大袈裟じゃない昨今です。AIのテクノロジーが急加速で進化していった時に、上手く逃げ道というか、本業がダメならこれもいける、くらいの覚悟と視野は持っていたい。

そういや、ふと思い出した。昔、デザイナーやりながら町の本屋やりたかったんでした。Amazonが壊した老後の夢。

さじ