否定しなくてごめん。

父子｜コミュニケーションの役割

こんばんは、さじです。

実家にはなるべく毎月顔を出すようにしています。姉夫婦が家を継ぎ同居しているのでいつも日帰りです。

父は昔から頑固者でわがまま。歳をとっても変わらない。そのため色々めんどくさいところもありますが、カッコイイな、可愛いなと感じることもあり、「さじは父親に甘い」みたいなことを姉に言われます。

姉はしっかり者ですがやはり頑固。我が強い。姉の良いところでもありますが、父との生活はかなりストレスになるようです。そのため、早く顔出して！とたまに泣きを入れたLINEが来ます。任せっきりで悪いなあーとは思っていても行くと喜んでくれるから大丈夫かな？って思っちゃう。

自分がいると父はカッコつけてるんだそうで、急にしっかりするらしい。確かに行った時に「大丈夫か？」と心配するようなことにはならない。歳のせいで忘れっぽいけど歳の割にはシャンとしてると思う。

しかし、姉へは甘えがあるらしく、アレコレわがままを言っては姉を振り回して疲弊させています。姉もまた性格上ちゃんとしなきゃ！と頑張っちゃうところがある。もう少し力抜いたら？とは思うけど何もしてない自分は3倍返しされそうで言えない。怖い（笑）

二人の会話を聞いていると、二人とも自己主張が強いし、まあぶつかるよなあと思う。特に間違ったことを父が言う時の姉の否定が強いので、「まーまー、お父さんもこういう意味で言ってんじゃん？」くらいには助け船を出してやりますがそうすると姉としては気に食わないよね。「さじと住めればよかったのにね」となる。す、すまん。

間違ったことを言って命に関わることだと困りますが（ま、姉は体調管理もあるのでそうなりがち）、大した間違いじゃなければ「そーなんだ〜」「そーかもね〜」と流す自分は父も自尊心を傷つけられず和むのかもしれません。お互い低エネルギーで済む。それが出来なくなるのが親の老後を背負うことなのだろうし、姉には本当、頭が上がらない。姉がにっちもさっちも行かなくなったら自分とこに父を連れてくと言われています。お、おう。任せろ？

自分が父の面倒見てたら張り合いがなくてボケてたかもしれないですね。母が自分と考え方が似てるので姉はエナジードリンクなんだと思います。

いや、そんなこと本人に言ったら家出しちゃうかもですね。内緒話。

さじ