ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

ピンハネ分はお納めください。

営業|フリーランスの受注形態

こんばんは、さじです。

代理店からの発注が重なったこともあり、クラウドソーシングサービスのランサーズのコンペに全く応募できませんでした。最後に参加したのはいつだったか。今は無理だからなー、と案件お知らせメールも見ないでポイ。たまにスマホアプリにランサーズからの通知がつくのでそれを消すためにログインするくらい。

一度、ひと月コンペに当選しなかった時にランサーズから「この前認定ランサーにしてやったけど最近受注できてないよね?このままだとまたシルバーに下がるかんね?」(意訳)とメールが来ました。そうは言っても自分コンペだけだし。。たまたま出した得意分野で当選したのでギリギリ繋がったのでした。

しかし、代理店案件でバッタバタしてる間にまた「だから受注しろってんだよ」(意訳)とメール。今それどころじゃ。。と今回はスルーしてたら、サクッとシルバーに陥落しました。はーー。短い命だった。

フリーランスの営業活動というほどでもないんですが、安定的に受注する(かもしれない)案件をランサーズで得るのは危険だなーと感じました。「継続の予定あります!」「定期的にお願いすると思います!」と書かれていてもその「定期的」が今回のように代理店の方だけでドタバタだと短期間レスポンスの対応は厳しい。

安全を考えるなら、社員やチームで受注体制を整えておける事業所形態のランサーの方が確かなのでは、と思います。個人でやってると体調不良などのもしもの時にも連絡すらできないかもしれない。以前回転性の目眩でぶっ倒れた時は電話連絡がやっとでした。

そんなどうにもできない時があってもランサーズでは恐らく何もしてくれません。個々の連絡にはノータッチですもんね。代わりのランサーを紹介してくれるとか手配してくれると助かるんだけど、まあ無いんでしょうね。相談したら少しは配慮してくれるのかな。クライアントからの直案件の場合も同様で単独のフリーランスは保険がない。

そう考えると、同じくらいのマージンをとる代理店というのはフリーランスにとっては大事な保険ポイントなんだなーと感じました。だてにピンハネしてるわけじゃないので万一の時はなんとかしてくれると思います。

あ、そういえば、誰かが途中で放り出した案件を頼まれたこともありました。持ちつ持たれつですが、なるべく持たせないように自分の体力やキャパの限界は知っておくといいかもですね。

さじ

注記:本文中のランサーズからのメールは超絶意訳してます。本物はとても丁寧なビジネスメールです。