ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

ふりがなで読むJavaScript。

こんばんは、さじです。

先日書いたハローワークのwebサイト制作講座で言われましたいくつかのサイトのサンプル作品を作るためと、業務で生かすためにもうひと踏み込みしたいなあと思いました。で、必要なのがJavaScriptです。

講座では基礎の基礎の基礎くらいのレベルしかやりませんでしたので、はっきりいって足りません。そこまでのコーディングはまた難儀なことなのですが、JavaScriptで何ができるのか、どんなことに使うのかは絶対に必要なことなんです。

実はチラホラとwebデザインも入ってくるようになったのですが(コーディングはプロがやってくれます)自分が意図する動作を伝えるのに言葉で説明するのって凄く難しいです。JavaScriptもわかっていれば「○○使って」で済みますもんね。

で、また始めましたよ、本からです。amazon readingで探しました。使えるねプライム特典。

またそんなゆるそうな本を、と聞こえましたが何か(笑)自分、分厚い参考書とか全く読めないのでこういう軽めの本が好きなんです。無料なので期待していなかったのですが、面白い構成、考え方になっています。

まず、ふりがなというのはただのふりがなではなく、「JavaScriptのプログラムを和訳する」ということでした。一部序盤から抜粋します。

コンソール    表示しろ    数値2  足す 数値10 足す 数値5
console. log   ( 2  +  10  +   5 );

読み下し文

数値2に数値10を足した結果に数値5を足した結果をコンソールに表示しろ。

JavaScriptふりがなプログラミング」より引用

こんなふうに考えると英文和訳よりは覚えやすい?と思いました。文法もシンプルですもんね。

あと、とっても嬉しかったのが、この本にたまに出てくる初学者と先生の会話があります。

先生「JavaScriptでは『式』を使って四則計算ができるんだ。演算子の使いこなしが重要になるよ」

初学者「『式』はわかりますけど、『エンザンシ』って言葉がもう難しそうですね……」

先生「大丈夫。算数で勉強した紙に書いた式と基本的に変わりない。「+」や「−」などの記号のことだよ」

JavaScriptふりがなプログラミング」より引用

この初学者さんが自分と似てる!のがポイントです。?と思うことを代わりに聞いてくれます。最後の「;」はなんですか?には「。」みたいなもの、と書いています。コーディングでも同じく使いますが「。」だと思うと俄然身近に感じてきます。これ、実際に初学者にレクチャーでもしたんだろうか?こういった実用書を書くような人には思いつかない質問だと思います。

という風に気が向いた時にゆるく勉強しています。ちなみに目標は読破ですがかれこれ1ヶ月、最初の20ページを行ったり来たりしているような(笑)。算数弱者には手強いですね。

さじ