ラフを描く紙。
こんばんは、さじです。
子どもが小学生の頃二人とも習字を習っていました。既に10年近く前です。
小中学校でも書初め大会とかありましたよね。家でも練習するために書初め用の半紙を大量に100均で買っていました。100枚以上は常備。
が、子どもらも習字を卒業し、余った紙をどうしたものかと残したままでした。数百円分ですが捨てるのはもったいないしね。
ところで、普段会議のメモやラフ書きする時にはミスコピーの裏紙を使用することが多くなりました。でも、裏の印字が透けて見えると、メモならともかくラフのイメージが湧きにくい。贅沢なもんですが裏が白いのって結構重要です。
昔はpadを愛用してましたが値が張ります。
そこで半紙です。薄いけど新品だし裏は白いしと3ヶ月ほど前から使いはじめました。
これがちょっと、想像していなかった使い心地。コピー用紙は平らに出来てますので、鉛筆も弾き(滑り)引っ掛かりのない感じが気に食わないんですが、半紙は違う。表は滑らかですが裏は凹凸が出来てます。和紙と洋紙の違いみたいなものでしょうかね。ザラザラとツルツル。あと、コピー用紙より柔らかい。20枚位を重ねて使うとふんわり吸い付く感触がやみつきです。
100円の半紙なので質が良いわけでもないのに、書き味がたまらなくてやめられなくなりました。在庫がなくなったらネットでまとめ買いしようと思います。100均のがコスパはいいのかな。
子どものお絵描きにもいいかもしれないですね。スケッチブックより安上がりで、色鉛筆やクレヨンの発色も良く下手な絵も上手く見える(笑)。ちなみに、ラフの裏(半紙では本来の表ですね)は会議や電話のメモを書きます。
紙の話なので余談。紙の老舗、竹尾さんの紙の製造工程アニメーションがずっと見てられるほど上品で好きです。
ペーパーショーはまだやってるのかな。紙のアート展のようなものでクリエイターが紙の可能性を追求した美しい展覧会です。もし機会があれば迷わずどうぞ。
さじ