デザイナーのあれこれ。
こんばんは、さじです。
一般的にデザイナーというと
なんかお洒落とかなんか変わってるとか
そんなイメージを自分も抱きます。
イメージ通りの人も
中にはいますが(部長は後者)実際は
普通の社会人がほとんどです。
デザイン事務所ではジーンズにTシャツの
ぱっと見フリーターや学生の男性社員や
化粧っ気のない女性社員もいました。
若く見える人もいれば老けて見える人もいて
一概にお洒落とも言い難い感じです。
アー写(アーティスト写真)と呼ばれる
ポートフォリオやプロフィールに載せる写真は
デザイナーやアートディレクターですと
私服にカッコつけたポーズで撮ったりします。
自分は自宅で撮影したのですが
タイマー撮影だと構えちゃって
ダメなんですよね。
うん十枚撮って、こりゃダメだ、と
たまたま帰ってきた娘に撮らせました。
良く撮れてるのでセンスあるかもです(笑)。
小さい頃子どもらは、親の職業について
答えるのが難しかった、と言います。
小学生の頃は「パソコンでなんか作ってる」と
言っていたそうです。(まあ、正解ですね。)
会社勤めらしからぬ私服で通勤しているので
先生や友だちの親御さんに聞かれることが
多かったのかもしれません。
デザイナーと言っても芸術に詳しかったり
世間の流行に敏感なわけでもないですし
基本、デザイナーは薄給なので
(ピンキリですが)
家のインテリアや金銭感覚も普通です。
一番デザイナーっぽいかなあ?と思うのは
本棚くらいですが、これも古い雑誌や
写真集や画集、素材集くらいです。
デザインのスクラップファイルや
古いデザイン誌は捨ててしまいましたので
今思えば勿体ないことをしました。
流行は繰り返すのでとっておくものですね。
お出かけが好き。人と会うのが好き。
新しい文化に触れたい。綺麗なものを見たい。
誰もが持つ普通の感覚から生まれたものを
誌面の視覚的なアイデアに変えることで
生活費を稼いでいます。
デザイナーはひとつの職業ですが
他の専門職と違い、学歴や資格は要りません。
好きなように作ることが出来ないことも多いし
つまらない作業もたくさんありますが
デザイナーの仕事って好きかもな、
職業にしてみたいなと思っていただければ
嬉しいです。
さて、9月になりますね。
予定通り明日からは毎日投稿のノルマを外し
書けたら投稿のスタイルで
とあるデザイナーの日常をお届けします。
内容はともかく、1年間休まず投稿できたのは
読んでくださる皆さまの存在があったからです。
このあとはさらにゆるっと参りますので
お暇な時にお付き合いくだされば
ブロガーの端くれ冥利につきます。
1年間ありがとうございました。
では、また(笑)。
さじ