ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

CGに飽きたら観る映画。

こんばんは、さじです。

 

少し前に、邦画の「七人のおたく」を観たのですが

それを観ていたらジャッキーチェンが観たくなりました。

で、酔拳を観たかったのにamazon primeにないので

こっちを観ました。

わ、1984年ですって。

 

プロジェクトA

プロジェクトA(吹替版)

1984年、香港。舞台はイギリス配下の20世紀初頭の香港。海軍の隊長ドラゴンと部下は物資不足もあり海賊を捕らえられないまま海軍は廃止、陸軍に強制配備された。陸軍隊長ジャガーといがみ合いながらも、徐々に一つの目的、海賊撲滅に向けて相棒となっていく。そんななか、海賊に提督他多数のイギリス人が人質にされてしまう。海賊ボスの討伐をかけ、ドラゴンを中心に再編された海軍はプロジェクトAを開始する。カンフーアクション。

 

36年前はCG映画が一般化してきた頃でしょうか。

同じ時期、アメリカではゴーストバスターズ

インディージョーンズが公開されていたようです。

香港は当時、イギリスから中国への返還前。

カンフー、香港映画といえばジャッキー、というくらい

日本で人気のカテゴリーでした。

テレビでもしょっ中流してたので、よく観ました。

 

この映画はストーリーはもちろんあるのですが

全篇通してアクション場面の連続ですので

途中から観ても楽しめます。

昔の映画って、現代の若者が観ると

合成技術の発展途上感がダサイとかわざとらしいとか

話を聞きます。まあ、うちの愚息の意見なんですけども。

ジャッキーチェンの映画ってCGがほぼ無いので

今の子たちも普通に楽しめると思うんですよね。

金曜ロードショーは今どきの子も割と観てるようなので

スパルタンXとか酔拳をテレビで流してほしいのです。

真似したら危ないからダメとかなんでしょうか。

 

改めて観ていて面白いなと思ったのは脇役の充実。

準主役なのでしょうが、

有名なサモ・ハン・キンポー演じるフェイと

ユン・ピョウ演じるジャガーのキャラクターも良いし

隊員たちもそれぞれ個性が立ってて

(見分けがつきやすいなと思いました)

よくまあ、キャラクターをこんなにうまく

融合したものだと30年以上経ってから気づきました。

 

時計台から落ちるシーンは有名ですが

確かこれ、何度かミスってますよね。

怪我もしていたはずです。

アクションに命はってるのに時代を感じます。

現代ではまず出来ないのでしょう。

 

お気に入りは自転車での路地裏追いかけっこ。

ジャッキーが駆け抜けながら窓を叩くと

家の人が窓開いて追っ手の顔にバーン。

このシーン昔から好き(笑)。

 

ジャッキーの映画って独特の早回しをしているのか

アクションのテンポが良くて爽快です。

ベタベタのセリフもわかりやすくて良い(笑)。

カッコイイ映画に見飽きちゃった現代人に。

 

さじ