ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

明快コメディ恋愛映画。

こんばんは、さじです。

 

amazon primeがメインの映画鑑賞ですが

先月から家人がNetflixを契約したため

恩恵に預かった自分です。

1ヶ月か2ヶ月、ということなので

この機会に普段amazonで観られない

懐かし映画を鑑賞しております。

 

最近あまり見かけなくなってしまった

エディー・マーフィーが

突然視界に入ってきました。

ビバリーヒルズコップで有名ですが

4がNetflixで製作するとかいう噂を

昨年だかに見ました(どうなったの?)

現在59歳なんだそうです。警察は定年間近?

 

その彼の出演作の中でも

特別好きなのがこちらです。

お嫁さん探しにアフリカからNYへ。

 

星の王子ニューヨークへ行く (字幕版)

「星の王子 ニューヨークへ行く」

1988年アメリカ。アフリカの王国の王子アキームは21歳の誕生日に決められた花嫁との婚約に納得が行かず、侍従のセミと二人、ニューヨーク州クイーンズに旅立った。そこで出会ったハンバーガーショップの娘リサに一目惚れ。彼女の心を射止めるべく店員として潜り込み、徐々に距離を縮めていく。コメディ。

 

王子の身分がなかったとしても

本当の自分を愛してくれる人に出会いたい。

 

映画ならではのテンポとノリの良さは

30年以上たった今でも受け入れられる内容です。

当時、テレビの再放送で観たのかビデオで観たのか

改めて観ると少し破廉恥(死語)コメディ要素が

気楽で楽しくて仕方がないです(笑)。

 

庶民の生活の中で自分の仕事に誇りを持つ彼に

リサの心も傾いていきます。

本来王子育ちですから教養もあります。

ほんの立ち話(実際は席についてますが)で

ニーチェの言葉が出てもキザに見えないのは

エディー・マーフィーの役作りが秀悦。

背筋ののびた姿勢や、偏見のない笑顔が

身近に居そうで居ない、好青年を演じています。

友だちになりたい。

 

ストーリーは捻ることのないストレートな娯楽作品。

コメディやアクションが面白いなあ、と思うのは

この時代の映画が多いです。最近の捻りすぎ(笑)。

あえて言うなら、自分は日中堂々と見ましたが

裸の女性が出てきたりエッチな表現が多いので

思春期のお子さんがいるご家庭は

誰もいない時間に観るのが良いかと思われます。

 

お気に入りシーンは、ハンバーガーショップ

リサが仕事中のアキームと歓談していた時に

突然店を襲ってきた強盗。

格闘技の心得のあるアキームとセミが撃退します。

30年前から記憶に残る爽快シーンです。

 

また、当時のテレビCMや流行りの髪型。

イエローキャブに積み上げたスーツケース。

落書きだらけの地下鉄車両。

今では見られないので映画の置き土産ですね。

 

ネタバレになるのでこの先は隠しますね。

後半のネタバレ

 

純粋なラブストーリーなんて

今更背中がもぞもぞして見られない、という

恋愛映画っぽくない恋愛映画が観たい人に。

 

さじ

 

ネタバレ隠し技法はこちら使ってます↓