こんばんは、さじです。
4月の映画カテゴリです。
いつもなら、これはおすすめ!好き!の
推し映画を書くところですが
いつかは観ておきたい、今だから観ておきたい映画を
amazon primeで見つけたのでこちらにします。
また、講読している方のブログで
隠し文字にできる設定を教えてもらいましたので
ネタバレに異論が無い方は
そちらも合わせてご覧くださいませ。
誤って押さないように記事の最下部に置いてます。
18世紀イギリス。実直な政治家ウィルバーフォースは若くしてその饒舌な演説力と正義感で奴隷解放の使命に燃えていた。イギリスが奴隷売買貿易によって栄えていることを問題視し議会への奴隷制度廃止を訴えるも、折しも近隣国フランスの革命で政情不安が重なり棄却。失意のウィルバーフォースはいとこの家に静養に向かうものの、眠れない毎日を送っていた。奴隷制度廃止へ尽力した実在の政治家の生き様と、彼を支えた友人や同胞たち、妻、そして心の底に流れ続ける名曲アメイジング・グレイスとともに歴史を動かした激動の史実を丁寧に描く。
アメイジング・グレイスの歌詞は知っていますか。
劇場版名探偵コナンでも歌われた賛美歌ですが
神が与えた赦しに感謝する内容です。
そして、この映画を観るまで知りませんでしたが
この曲は、元奴隷船の船長が自分の過去の行いを悔い
懺悔の思いから生まれたものなのだそうです。
奴隷船での非道な扱いはおそらく真実です。
元船長で牧師のジョンは心から悔い改めて
その後の人生を神に捧げています。
言うまでもないことですけれども
人身売買や臓器売買など命の平等に反することは
時代の背景に何があろうとも
繰り返してはいけません。
元奴隷船船長で牧師ジョンの言葉には涙が出ました。
人は後悔することでは過去を精算などできませんね。
謝って済むことでなければより一層のことです。
この映画はワクワク展開とは毛色の違うものですので
観る人を選ぶかもしれません。
ストーリーとしては若き政治家の奮闘を描いていますが
根底に流れる歴史的な背景の方が自分には刺さりました。
展開が時系列を前後するため若干見にくさがありますが
歴史に詳しい人は特に興味を引かれるかもです。
ただ、ストーリーはわかりやすいので
歴史に興味がなくても、観て欲しいなと思います。
お気に入りは終盤の呟き、「チート」。
このあとから一気に展開が加速します。
使命ってなんだか疲れちゃったなと
思ってしまったリーダーたちに。
さじ
隠し文字の方法は、ブログ初心者でもコピペでオッケー!為になるhtml、css、JavaScript記事をたくさん書いているLSSさんの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます!!
ー終盤の内容を含む感想はこちらですー
さじ