こんばんは、さじです。
深夜にAdobeからメールが来てました。
CCがアップデート。
昨日の夜、Photoshopの機能追加で
髪の毛の切り抜きがAIでさらに進化したと
記事を読んだところです。
毎度、自動選択ツールのアップデートが有りますが
これまで満足した試しはありません。
でも、そこまでいうなら。。
休みですが自分のMacBookで試してみました。
以前、アップデートで被写体選択が追加されたときは
まあ、使えるときもあるよね、くらいでした。
ふわっとした毛の質感を抜くのは
印刷物では光のごまかしがない分
細かいところに違和感が出るので
結局は手仕事が必要です。
背景がきっかり分かれていたらまだしも
何かしらの異物が映り込んでいると
髪や毛を選んでくれません。
さて、新しいのはどんなものでしょ。
AIの技術とやらを見せてもらおうじゃないの(笑)。
まず、画像をPIXTABAYさんから拝借します。
Messan EdohによるPixabayからの画像
こちらの女性、リゾート地に飛んでもらいましょう(笑)。
切り抜きますね。
強化されたという「被写体を選択」。
点線が自動的に選択された部分です。
ん、いいんじゃないの?
拡大してみます。
まあ、甘いといえばまだ甘いけど、画質を考えれば許容。
ちなみに、2019での選択はどうだったかというと、
こんな程度ですからね、かなりいけてます!
「被写体の選択」ツールの成長がわかります。
AIのAdobe Sensei、がんばりました。
さて、このまま切り抜いちゃってもいいのですが
まだ、こことか
ダメなところもありますので、手作業で調整しますね。
マスクで背景消します。
背景コピペ。影は手書きで足しました。
リゾート到着おめでとうございます。
さて、気になる髪の毛の合成部。拡大しますね。
解像度下げてるのもありますがナチュラルな仕上がりです。
webなら十分?
印刷物でもっと大きなパネルなんかだと調整が必要ですが
2019との違いは歴然でした。
ちなみに、被写体が犬の場合はどうなのか。
選択が甘いです。
やはり、犬や動物はまだ学習中なのでしょうかね。
成長を待ちたいと思います。
さじ