ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

Photoshop Cameraリリース。

こんばんは、さじです。

こっそり楽しみにしておりましたが、昨年からAdobeβテストを行っていたPhotoshop Cameraが配信されました。Adobeお得意のフィルターやエフェクトが無料で使えます。Photoshopで加工する手間が省けますね(笑)。

早速落としてみました。Adobeアカウントを作る手間がありますが、Googleでログイン出来ます。

「レンズ」と称したいろんなフィルター。ポップアートだったり水彩風だったりとアートな世界の写真を撮れちゃいます。

デフォルトで入っているのは数本ですが、ダウンロードマークがついているのでお好みのレンズをチョイスしてどれでも使えます。ちなみに、すでにある写真も加工も出来ます。

スマホで撮った写真や動画をアプリからアクセスしてAIが加工。もうパソコン要らないのでは?と思ってしまいます。

では、アプリで自動加工した画像を紹介しますね。

ポップアート

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スペクトル

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アートフル

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カラーエコー

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混合メディア

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どうですこのアート感!誰でもアーティスト。誰でもモデル。技術は一切要りません。他にも、天体(星や天体現象を追加)やネオンパルス(ネオン効果やフレア追加)、グラフィックデザイナーコラボの限定エフェクトなどが使い放題です。

それぞれのレンズには数種類ずつエフェクトがあるので、全部落としたら50〜60近くバリエーションがありますかね。しかも、それぞれのレンズの色調整ももちろん出来るので色の組み合わせでは無限大に使えます。今後、エフェクトデザイナーが数を増やすでしょうから期待せずにはいられません。グラフィックデザイナー、危うし(笑)。

いや、面白いけどこれ何に使うの?って話ですか。自分は動画の中に使えるなあと思いました。でも動画の加工は書き出しがちょっと重い。8秒動画で4.3MBになりました。写真は一瞬です。

ブロガーさんたちであれば、例えば。。キャッチ画像とかトップ画とかでしょうか。写真がイラストっぽくなるので失敗撮影でもそれが逆にぽく仕上がってカッコイイ!ってなるかもです(笑)。(一般的には、インスタの映え用ですかね。)どうぞ遊んでみてくださいませ。

   

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これ、クライアントがこれで加工したやつを印刷用にしたいとか言われたら、Photoshopで再現するのめんどくさそう。。というちょっとした不安もよぎった瞬間でした。

さじ