ゆるっと広告業界

デザイナーのあれこれ。

車窓から人間ウォッチング。

こんばんは、さじです。

 

東京は今夜、雪の予報が出てます。

暖かい冬が一転して冷え込み

息の白さに、そうだ冬はいつもこんな感じだったと

顔に当たる空気を思い出します。

冬の間は、早朝に踏切の音が聞こえてきます。

たまに、駅のアナウンスも聞き取れそうです。

 

先月出かけた神戸がかなりお久しぶりの新幹線です。

そして東京駅の新幹線乗り場は初めてだったのかもです。

数年前、山形での法事で出かけた新幹線は

両親や姉に合わせて、埼玉の大宮駅から出発しました。

車窓越しの人間ウォッチングをする自分を見た姉が

昔からそうだったよね、と可笑しそうに言いました。

 

人間ウォッチングでは、前後の生活も想像します。

自転車を押すお年寄りや小さな子どもを背負う女性や

スーツ姿のサラリーマン、制服の女子高生に

見た目から想像した暮らしを当てはめて

頭の中で映像化するのが楽しいのです。

 

ホームズは爪の汚れや服に飛んだシミから

その人の職業やその日の行動を推理します。

そこまでの能力はありませんが

自分もそんな些細な視覚情報を頼りに頭を働かせます。

観察と想像力だよ、ワトスン君。

ホームズ風に言ったみたいところですが

趣味が悪い、と思われるので想像は頭の中限定です。

 

ニュースでは震災から25年という記事が

あちらこちらで見られました。

昨日のように思い出す、との男性の言葉が胸を打ちます。

最近は記事に対して気軽にコメントを書き込めますので

当時の自分の経験を思い出して一言、二言を

寄せる方も多いです。

ニュースにならなかったその日の事実が

沢山の人の心に刻まれていることを知ります。

 

自分が人間ウォッチングで見つけたあの人が

もしかしたらこのコメントを書いた人なのかも。

このコメントを書いた人が、神戸で会ったあの人なのかも。

答え合わせは出来ませんので

意識外の引き合う力で誰に出会ってもいいように

言葉には気をつけていたいなあと思います。

 

さじ