柿食へば。
こんばんは、さじです。
教科書にのっていた俳句を思い出す散歩道の柿の木に
たわわに実がなっています。
果物売り場に柿が出回ると急に寒くなってきて
また冬が来ちゃうなあとがっかりします。
10月26日は柿の日なのだそうです。
35歳で命を落とした俳人は
35回しか秋を迎えなかったということですね。
子規より10年以上も秋を通り過ぎているのに
法隆寺にすら訪れていない自分が怠惰に思えてきます。
誰が言い出したのかデザイナーのピークが35歳と聞きます。
とうに過ぎてしまい、何歳までできるのやらと
しみじみ思うここ数年ですがまだなんとかなってます。
明日にも何が起こるかわからない時代ですので
なるべく長く、楽しみながら働けるように
いただいた目の前の仕事をこつこつと。
そして柿の日に法隆寺を訪れて
かつて見た俳人の風景を歩く旅を計画してみます。
でもきっと、都内どまりになってしまいそうな予感です。
さじ