ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

皿見切れ問題を加速しないために。

業務|人の能力もデザイナーを補完する

こんばんは、さじです。

Adobeの画像生成AIが、Photoshop(Beta版)で進化したそうです。

www.itmedia.co.jp

塗りつぶしツールがAIによってさらにパワーアップ。女性の画像の方、見ました?髪だけでなく服まで補完。こりゃーまじで助かります。プロフィール写真のスーツとかね。肩切れてたりするとちょろっと塗り足したりしてました。

昔フリーペーパーを制作しているときによくあったのが、取材者が撮影した写真が見切れてる問題。「撮影時は一歩引いて!」を周知してもなかなか改善されず、なんで全ての写真で皿の一部を外しているの?と思わず本人に聞いたことがある。(「ほんとだ。。」と言ってた。撮影中気づかないらしい)

これによって、多少のアレな写真でも生成AIが直してくれていいよね!。。。とはいきません。デザイナーのやること増えるんじゃね?と思ってしまった。AIがうまく処理してくれるんでしょ?ってヘッタクソ(おっと、失礼)な写真に磨きがかかるのではないでしょうか。いやいや、撮影時に気をつければ済む話なんです。では、ご唱和ください。撮る時は?一歩引いて!

そして、新たにオブジェクトも言語生成できるという。使用製品が別メーカーだとNGだからこの製品消してうちのに変えて、みたいなことがありました。いや、それは光や角度もあってかなり大変なんですけど。。ほとんど見えないし消すだけにしません?と諦めてもらった。これもAIで言語生成出来るようになったらいいですね。ん、でもその場合、写真の著作権ってどうなんだろう。。?

さじ

SNSはなくても楽しい。

SNSTwitterの代わりを求めて彷徨う人たちへ

こんばんは、さじです。

マスク氏ったら。。

ロゴ変更ですかー。シェア用のアイコンも変わりますよね。どの制作物から変えたらいいんでしょうか。出来れば3ヶ月前くらいにいついつから変えるよって予告が欲しかったよ。こっちもそのつもりで作れるじゃない。そしてガイドライン配布はよはよ。

使い始める前にここ作ってくれないと世界中のデザイナー困っちゃいます。と、一通り憂いたところで。

(7月31日追記:ブランドツールキットのページはTwitterログインページにリダイレクトされるようになりました)

(8月20日追記:Xロゴの配布が始まっていました。上記リンクと変更ありません)

Twitterが不安定なので、MetaのThreadsが人気、とついこの前登録者数がうなぎのぼりと聞いたら、もう落ち着いてしまったようです。Twitterの代わりを探してる人々が、好きなバンドが解散してしまいその代替えを見つけられないのに似ている。何かが足りない、何かが違う、ってところでしょうかね。

ブログはオワコンなどと囁かれ続けていますが、SNSこそ?と思う今日この頃。ブログで生計を立てるというのはごく一部を除いて夢物語ではありますが、企業や著名人、個人の日記用などなど、ブログとして発信するスタイルは世の中に定着したのではないでしょうか?終わらないんじゃないかな?

当ブログも長い呟きのようなもので、写真も少なく、コンセプトの割に広告やデザインについても大して語らず(そもそもそこを求められても困っちゃうんですが)タイトル通り、ゆるっと書く場所です。そこにはTwitterのような字数制限や、Instagramのような映え画像や、YouTubeのような動画作り、そんな縛りのある「表現」は必要ない。その日その日の思いのままを書けるのがブログだったってだけです。お出かけしなくても書ける。

事業用ブログの呟きは短文です。それこそTwitterでいいくらいにアッサリ。しかしSNSのサービスのようにいつどうなるかわからない不安はありません。呟きたいだけならSNSの代わりは自分で居場所作ればいいのかもね。最新トレンドはSNSで見つける必要はない。そもそもSNSは誰かが先に見つけたものなんだし、自分が最初に見つけられるものもあるかもしれない。だから外に出よう。あれ、ブーメラン?w

さじ

はてなのアプリ、有料化しない?

雑記|iOSアプリが本調子じゃない気がする

こんばんは、さじです。

以前から、はてなのアプリで決まったブログが購読リストに反映されなかったり、お知らせが省略されたりというのはよくありました。ちょっと不便ですが、無料アプリだししょーがないかな?と諦めてました。不具合ってほどでもないですし。

割と最近、iOSアプリもアップデートしたらしく、ちょこちょこ変わったみたいです。自分はアプリでブログを書いたり読んだりが出来ればまあよかったのですが、なーんか調子悪くなって。

購読リストが遡れないというのが一番困ったちゃん。時間が経った古いブログを読み込むのに時間がかかることが多くなった。

次に、自分のブログのプレビュー画面が出ないことがしばしば起こる。プレビューで見つけた文字の打ち間違いを直してもう一度プレビュー、ってのがバグる。何度もやり直すことが増えた。

購読リストに「有料記事」の広告が出るようになってからこんな感じなので、何かのプログラムが重いんだろうと思う。広告を入れるのははてなも収益が必要だと思うから仕方ない。でも。。ちょっとめんどくさくなったなー、と。。

アプリのアップデートってのはとても大変なんだと思います。特に iOSAppleもうるさいし。Twitterも改修工事でバグりまくってたようですし、サーバやプログラムはよくわかりませんがあっちを立てればこっちが、みたいなことが起こってるのかなと思う。気長に待ってはいるけどなかなか改善しないので、うーん、アプリでの読み書きはもう限界なのか?とも感じる。パソコンかー。

ちなみに、すこぶる調子が良い時もあって、それが早朝(というか5時台くらい?)だったりするので、ログインユーザー数のせい?とチラッと感じた。朝晩、ちょうど使う時間が混み合ってるのかもしれないですね。かといって変えられないんだけど。

はてなアプリの使い勝手の良さはとても評価してます。なので、このところのアレやソレは他のアプリに比べたら目を瞑る程度のこと。でも、もし大きな改修(というか新開発)で今より良くなるならアプリを有料化してもいいかなと思っています。出来ればサブスクじゃなくて買い切りが有難いですが。

ブログサービスでアプリの有料化って多分ないですね。2000円くらいまでが妥当かな。新アプリ作ってほしいなー。その際にはタグ機能も是非。

さじ

追記:投稿予約もおかしくなりました。うーん?

マルをつけるだけの簡単なお仕事です。

雑記|お得なアルバイト?

こんばんは、さじです。

自分はアルバイトの経験って飲食店とコンビニくらいしかありませんが、学生の頃アンケートのアルバイトはやったことがあります。アルバイトじゃないか?

紙のアンケートを渡されて、当てはまるものにチェックをつけていくだけの簡単なお仕事です。確か30分くらいで御礼として500円貰えて、飲み物やお菓子を持って帰れる。缶コーヒーだか貰いました。

昔はインターネット調査なんてのもなかったので、調査会社が貸ビルの一室を借りて、外で声を掛けて来てもらうようなシステム。ちょっと怪しいですよね。キャッチセールスと違わないもんね。

そこでやってるやつは安全なとこ、と聞いて友人について行ったんです。真っ当ではあったけど、どうも主婦層や独身者向けだったのか、内容が「匂い」に関することで、洗濯や芳香剤の質問だったような。「はい」「いいえ」「どちらでもない」としたら9割「どちらでもない」をチェックした。アレはなんの調査だったのか、果たして役に立つものになったのかいまだに疑問に残る。そして、今思い出したけど、「20歳ってことにしておけ」と友人に言われたw

当時から、キャッチセールスの他にも、宗教まがいのものとか、謎のセミナーとか、本当に気をつけないと危ない話に巻き込まれるって話をテレビでもやっていました。でも、学生って貧乏だし高時給に弱い。

友人と「営業アシスタント」の高額アルバイトの説明会に行ったら、後日訪問販売員が来訪するアポをとるお仕事。出来高制で一件1500円とか。やり方によっては2、3時間で一万行くよ、という。説明会は二部構成で「ここまで聞いて向いてないと感じた人はここで帰ればいいよ。もったいないけどね」みたいなことを言われて。それって、訪問先で人の好いお年寄りなんかに、無理矢理アポを取るようなものじゃないの?そんなのやりたくねぇ〜、と席を立った。半分くらい残ってたけど、あの人たち大丈夫だったのかね。

面白みはないけど、学生の間は体を使う接客業が金だけじゃなくその後のためになったと思う。社会に出る前に営業スマイルの練習になるし、電話の応対や敬語はそこで身に付いた。そして、接客経験をしていると、店員に優しくなれる。店員に横柄な親父ってそういう経験ないんだろうなーと思います。

もし昔に戻ってアルバイトを選べるとしたら何がいいかな。海の家や民宿のバイトとかしてみたかったかな。ん、高齢化社会なら、老後でもできるかも?w

さじ

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

40年前の夏。

駄文|昔のダメな夏の過ごし方を思い出すまま書く

こんばんは、さじです。

あっ

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つくなかったですか?昨日。熱波?アリゾナでは47度を記録?うちのシャワーの設定温度43度なんだけど。日本はまだマシなのか。

それでも夜8時で30度。昼間は39度とか。自分インフルエンザでもそんなに上がらないです。

先日、姉と話していて「昔はこんなのなかったよね」と。日中でもせいぜい32、33度。扇風機回して耐えられるくらいでした。エアコンのあまり普及してない時代ですけど。

熱中症じゃなくて熱射病と呼んでいて、日に当たってなければ大丈夫と思っていた。晴れた日には光化学スモッグ注意報が防災無線で流れてきて、プール後には胸が苦しかったりもした。

プールの前には清潔とは思えない消毒液に腰まで浸からされたり、プールの後には水道水で目を洗わされたり。そもそも暑くもない日に唇紫にして入り、歯をガチガチ言わせて。

海に行けば競って潜水し、沈めあってキャッキャした。テトラポッドによじ登りダイブする。大人はビール片手に砂浜で体を焼いている。海の危険や紫外線の影響、酔っ払いが海に入っても誰も何も言わない。

他人の水の張った田んぼに入り体に泥を塗りまくる。用水路は清潔な水という謎ルール。たまにヒルが流れてきてヒャー!と騒ぐ。草船を流して追いかけ、引っかかると水路に降りて立て直す。

スクーターはノーヘルでも違反じゃなかったし二人乗りもしてた。トラックの荷台に乗せてもらって立ったまま走ったこともある。風を切るっていう体感を知ってる。(もしかしたら昔も二人乗りや荷台は違反かもしれない)

…よく生きてたな。良い子は真似しちゃいけない。

安全な時代ではなかったはずなのに、今より平和そうなのは一体なんだろうね。色んなダメなことをやっていたけど昔の方が幸せそうだ。安全な時代は窮屈でもある。

今の夏より昔の夏の方が過ごしやすかったと感じるのは暑さのせいだけじゃないのかもね。

さじ

豊かに暮らす。

YouTubeアゼルバイジャン料理動画から感じた「食」と「生活」

こんばんは、さじです。

先日、はてなブックマークのエントリーで話題になってたアゼルバイジャンの動画。

親が「最近You Tubeでこれ観てる。新しい世界みつけた」って言うから(真実みつけちゃうやつか!)と覚悟してたけど自分もハマった - Togetter

普段こういうの見ないんですけど、「気づいたら1時間経ってた」なんてあるので、またまた〜と見てみた。そしたら、自分も1時間経っていた。。

ひたすら料理するショート動画。5分ほどで全部見終わってしまい、なんとなく物足りなくて長動画の方を流し始めた。「生活する」とはこういうことか。


www.youtube.com

以前SDGs絡みの本で読んだのに、農耕と肉食に関する記述がありました。人間が「肉」を育て始めたことが食のバランスを崩し始めたきっかけで、肉食をやめると地球への負荷が減る、みたいな考え方でした。かといって肉は美味いので肉食やめようの極論ではありません。ただちょっと考えさせられた話。

人間が必要なだけ作物を育てて、獲物を狩るだけの時代から、家畜を育てて流通させたことで必要になったのが飼料で、家畜のために作られる作物がある、ということに繋がるという。世界で見ると、十分な食糧を得られない飢餓の人間(主に途上国)がいて、食糧(飼料)で育てた家畜の肉を食べる裕福な人間(主に先進国)がいる。ガツッと殴られたような感覚。

動画では鶏やアヒルを飼っています。餌を与える場面から始まり、可愛いなーとほのぼのとします。卵食べるのかな?ほどなく、お父さんは薪をくべ、おばあさんは料理を始めます。そこで捌くのが鶏肉です。鳥は食糧だった。

一羽(既に解体済み)を丁寧に部位に分けていき、水で洗い、煮込みます。野菜を切り、米を炊く。栗の木をゆすり拾う。ひとつひとつ割って、一部は焼き栗に、残りは茹で栗にして皮を剥く。全てが手作業で、必要十分という言葉が過っていきます。無駄がなく、余分もなく。自分たちの思ってきた「食の豊かさ」とは。

食は文化の発達ですので、そこを否定するわけではないし、シェフが腕を奮ったとろけるようなA5ランクの肉や、自分にとってはご馳走のカップラーメン、ちょっとした贅沢のデザートを食べられなくなれば悲しい。でも、それは「豊か」ではないんだなーと動画を見ててしみじみ思った。足元にも及ばない。

食だけに限らず、必要十分な生活。自分の雑な暮らしはアゼルバイジャンの家族には一生敵いません。

さじ

アレルギー検査の顛末。

雑記|ドロップスクリーン検査と診察室にて

こんばんは、さじです。

そういえば、アレルギー検査をしたんです。

conasaji.hatenablog.com

結論から申すと「超」低アレルギー体質でした。ほぼ無敵。話が終わってしまう。ドロップスクリーン検査ってやつのことでも書きましょうか。

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39+2種類のアレルゲンを30分程度で調べることができます。指先に針入りの円筒型のケースを当てて、では!みたいな一言ののち、バチっと結構な勢いで刺す。「イタッ」という一瞬があり、指先にぷくんと血の滴が出ます。それを看護師さんがスポイトで吸い、絞っては吸いで検査器に浸す。あとは待つだけ。地味に指先が痛いぞ。左手にしといてよかった。

検査結果は検査機から出力されるものなので、分析中に問題があるとやり直しになったりもあるそうです。まあ、滅多にないとか。

無事に一発で終わり、診察室では検査結果を医師より説明されます。おそらく「アレルギー検査をしよう」と思い立つ人間には、何かしらの自覚症状があるので、医師を医師たらしめる場なのでしょう。

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真ん中の0が並ぶ列は二進数ではありませんで、0〜5のレベルです。結果表があまりにも真っ白だったことで「なんでお前来たんやねん」的な空気を感じなかったわけでもない。一応、顔にプツプツが出たことは言ってみました。なんだろね〜?まあ気温差でもアレルギーって出るしね〜?と医師と雑談して終わりです。また出たらおいでと言われました。

ちなみに、写真で唯一「1」と微弱な反応があるのはエビです。エビかよっ!?なぜエビ?どうせならカニであってほしかった。えびせん好きなのに。と悲しんでたら、医師からは気にするレベルじゃねーよ、へっ、という表情を読み取りました。プツプツはそれだね!という診断にもならなかったです。たまたま?

料金は初診料込みで6000円弱でした。多分どこも似たもんだと。花粉症シーズンでもないし空いてましたが、検査機の仕様上30分に1人しかできないので、予約できるならした方がいいと思います。

なんかひやかしっぽくなっちゃったけど、一度やればスッキリします。カニは思う存分食えるらしい。なんでも食べられて、どんな劣悪環境でも生きていけそうな身体だと判明しました。最強やで。

さじ