ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

QRコードとwebサービス。

こんばんは、さじです。

 

参加側がどう思っているのか疑問ですが

猫も杓子もオンラインセミナー。

主催側からすると、今ブームです。

通常、参加登録が必要ですが

この、オンラインでの登録を促すのに

世代によっては気づいてもらえないので

紙のチラシやDMも小部数で作ることがあります。

ここに参加登録のQRコードを載せておき、

手軽にスマホから参加登録できるようにしてます。

 

QRコードの仕組みはさておき、

このチラシ用のQRコードを作成するサービス。 

pngやjpgだけじゃなく、epsやsvgファイルで

ダウンロードできるところもあります。

svgの利点はベクターの美しさと

ベクターらしからぬ軽さ。

小さく使うならpngでも支障はありませんが、

やはり印刷物にはベクター、と考えます。

 

ベクターピクセルの違いは画像を用意しました。

前述のQRコードで説明すると比較しやすい。

 

pngピクセル)が左、ベクターが右です。

f:id:conasaji:20201107122428p:plain

小さいと違いもさほど気になりませんね。

解像度によってはpngでもまったく支障なし。

ちなみにこのQRコードは作成サイトで生成した

このブログのURLです。

 

違いがわかるように拡大してみますね。

f:id:conasaji:20201107122458p:plain

pngにはアンチエイリアス* がかかっているのが

わかるかと思います。

これが低画質だとぼんやり見える原因です。

よく、解像度がどうこういわれるのは

この四角の形の数のことになります。

アンチエイリアス絵柄を四角形のドット(ピクセル)だけで表現するpngやjpgにおいて、斜めやカーブなどでのガタツキやシャギーが出るのを滑らかに見せるためにグレーなどの中間色を足すこと。

 

ベクターは四角の組み合わせの画像ではなく、

「線」と「塗り」の情報を元に描くデータです。

どこまでもどこまでも、たとえ100倍、1000倍、

1万倍に拡大したとしても綺麗!の理由です。

 

このベクター作成の仕組みというのが

どうもこれなのかな?という記事を拝見しました。

JavaScriptでダウンロード用のsvgを生成。

読んだときはピンと来ませんでしたが

少し時間が経って、あ、QRコード作成は

JavaScriptで作ってるのかな?と思いました。

(ま、違うかもなので、話半分でね)

 

ユーザーがブラウザ上で入力(操作)して

できた成果物をダウンロードできる。

成果物はベクターsvgファイルなので

Illustratorなどのベクターアプリケーションで

加工もできる。

 

なるほど、似たようなサービスをそういえば

素材サイトでもみたことがあります。

イラストの色を自由に変えて、

出来た成果物pngをダウンロードとか。

サービスのアイデアがもっと広がりそうです。

JavaScriptはまだとても手を出せませんが

そんなのも視野に入れるとさらに

サイト運営の夢が広がりますね(笑)。

 

さじ

 

QRコード作成サービスはこちらを使いました。pngやepsに生成でき、自分のファビコン(アイコン)を入れたりも出来ます。ブログやYouTubeのPRにもいいですね。

qr.quel.jp

 

JavaScriptでできる面白いwebサービスを近い将来開始するんじゃないだろうか?と期待させる記事はこちらです。上のQRコード作成サービスみたいな。とても楽しみです。

いつかちゃんとした記事にしたいけど…JavaScriptはこんな事もできます、という例 - Little Strange Software