ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

画像の一括変換。

こんばんは、さじです。

 

一眼カメラで撮影した画像はwebで使用するには

画質を変換しないと使えません。

ちなみに、自分は4年前からCanonのEOS M2

ミラーレス一眼を愛用しています。重くなくて携帯に便利。

 

カメラの設定画質を落として撮影してしまいますと

印刷物で使いたいときに後悔します。

自分は仕事でも使うかもしれないので画質は高め。

メモリカードは、50MBの画像を640枚保存可能。

ただ、50MBというと、パネルなどの大型使用なので

ほぼ活用出来ていません。

 

高画質の基準値は印刷物で350dpi、

サイズは原寸使用の大きさが理想です。

それを超える必要があるのは

芸術作品と、高画質画像自体を売りにする必要のある場合。

画質が高すぎてもデザイナーが作業に苦労するため

こっそり画質を落とされてる事実を否定しません(笑)。

適正な画素数以上あっても、人間の目での判別は

不可能と判断いたしますので

作業者に、よりクリエイティブに弄れるデータを

ご用意くださいませ。

 

ところで、画像がたくさんある場合、

すべてを一括で画質&サイズ変換したいことがあります。

例えば、今回のように、旅先の画像をweb用にする、

また、取材やイベント撮影で大量に写した写真を

顧客に記録として渡すことなどもあります。

ピックアップした画像をひとつひとつ変えるのは面倒なので

Photoshopに力をお借りします。

 

アクション機能

画像の解像度、保存形式、保存先までを覚えさせます。

1.任意の画像を開く

2.アクションパレットの新規作成

3.録画ボタンを押す

4.覚えさせたい作業を行う

5.録画停止

これで、画質変換から保存までの一連の作業を記憶。

 

ドロップレット機能

1.自動処理からドロップレット作成を開き、上記アクションのアプリをつくる

2.できたドロップレットappに画像をドラッグ

注意点は、「“開く”コマンドを無視」と

「別名保存コマンドを省略」をチェックしておくことです。

 

仕事でもプライベートでも、単純作業はめんどくさいです。

便利な機能を強化してくれるPhotoshopに感謝。

覚えたことが増えると作業も楽しくなります。

 

さじ