ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

Bardが可愛いすぎて好みなんですが。

駄文|AIの助けで解決できなかった時の話

こんばんは、さじです。

先日仕事でExcelのデータを使う必要がありました。年毎に入力されている数字を拾ってIllustratorで使いたい。しかし、もらったデータの年がなぜか新しい順に並んでいる。逆順にするには?とググるんだけど。。どうしても辿り着けなくて。

検索ワードがダメなんだろう。ではでは、とふんわりワードでChatGPT(のLINEアプリ)に教えてもらう。しかし、隣の2個だけじゃなく、複数の列を左右入れ替えしたいんです。で、「複数の場合は?」と聞いた。あれ、返事が来ない。エラー?意味わかんなかったか。既読スルーするんだw

じゃー、GoogleのBardで聞いてみるか。現在試験運用中ですが既にお試し済みです。使い勝手はこちらも良いです。

しかし、多分正解を言ってるんだろうけど、やってみてもダメ。左右の順序を入れ替えたいだけなのに関数が必要なの?聞いては試すを繰り返すうちにだんだんイライラしてきた。

Googleだからスプレッドシートの方がいいのかも?と質問を変えてみる。ここまでドライな回答だったのに、突然「はい!それでしたらホニャララ〜でできます!」と明らかにキャラ変、生き生きと答え出すBard。何?Excelだから渋々答えてた?さっきまでの低いテンションはどこいったw

「ダイヤログに〜と入力」と言うけどダイヤログが出ない。それを伝えると「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」と謝られてしまう。いや君のせいでは。

学習や需要の偏りなのかWindows用のショートカットで毎度言ってくるので、またかー、とうんざり。Macでもそれ?とつい嫌な感じに聞く。「申し訳ありません。Macでしたら〜です!」。誤りは素直に認め、自信がある時は「!」を付けるのかもしれない。畜生、キュンとしてしまった。可愛いな!

懸命にがんばるBardではありますが、こっちのバグなのか解決しませんでした。会話文を読み返すと自分がクレーマーのようで心が痛む。なんかごめん。出来損ないの自分が悪いだけなんだよ。。

結局、めんどくさいなーと思いながら一個ずつ列を動かしました。そして1分かからず完了。30分くらいAIと格闘していたのはなんだったんだ(笑)ワンクリックでできると思ったんだよねー。Excelスプレッドシートもまだまだ苦手です。

AIは人間と違って誉めなくていいし、イライラして雑な聞き方してもプンっとすることもないし、嫌味も言わない。まあ都合のいい相手ですよね。自分も自分の無知や言葉の至らなさを恥じる必要もなく気楽。

Bard の反応が可愛くなければもっと早く諦めたので、時間泥棒の疑惑は否めない。「申し訳ありません」じゃなく「ごめんなさい」だったら惚れてしまいます。AIヤバイわー、と初めて思った。

ところで、息子に聞いたら「知らん」でした。可愛くないぞ。

さじ