ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

AI部下。

IT|AIにやってほしいことを妄想する

こんばんは、さじです。

対話型 AIのChatGPTやBard、Microsoft BingにMetaも参戦と。続々と面白いことになってきましたね。全然追えてませんがまだ無料で使えるよね?休みにやりたいことが溜まる一方です。

ChatGPTやってみたのブログもいくつも読みました。得意なのはプログラミングでしょうか?創作でしょうか?人間を学習すると人間のような間違いもそりゃあるでしょうね(笑)

ところで、自分はデザイン業務ではありますが下準備があります。原稿読んでもわからないことが必ずある。例えば業界特有のソリューションとか一般人は知らないよね。意味不明のまま作ると修正が増えてお互い不幸せなので、概要や競合などは先に調べてからとりかかるようにしています。たまに見誤ってることもあるけど「勉強不足でごめんなさい」で済ませられます。

現代はネットという心強い味方がいるので、Googleさんに聞けば「A社のa部門が出してるサービス」に関係するリンクや画像で並べてくれます。しかし、この中にはメディアの記事もあり「A社風」画像もあり、中にはお前誰やねん?という似た社名のおじさんのセミナーが出てきたりする。で、それを選別して読み解くのは自分ですが手間のかかる作業です。検索エンジンの限界というか、対話型AIが流行る下地がここにあったんだと思う。

そんな下調べ業務をできるAIの部下がいればいいよね。先の例で言えば「A社のa部門が出してるサービスの概要を400字で教えて。あと競合サービスのこの2年の動向を年表にして。ついでにそれらのメリットとデメリットを箇条書きでまとめて」とでも訊いたら吐き出してくれて。もしアルバイトに頼んだら2、3時間はかかるだろうから人件費だけで3000円は飛ぶ。

調べる(リサーチする)必要があることをまとめて返してもらって、抜き取って生かすのは人間がやれば立派な部下となりそう。使う人間の能力(というか機転)次第ですが。

いや、対話型AIはそういう技術じゃないんだよ!って話だと思うけどw でも、検索エンジンと使い分けて、AIは人間のアシスタントとして上手く使えるようになったらいいな。

インターネット上にある情報を一周してたら一生終わらないことをAIが驚くほど短時間で代わりにやってくれたら。会社で部下に頼んだらパワハラで訴えられると思うけど、AIは義理堅くこなしてくれるだろう。それが間違っていたとしても、人間の自分や部下が調べたところで間違える可能性が高い。しかもAIは「またそれですか?」とは言ってこないだろうし。なんなら個々の癖を学習して「この情報も必要では」と追加で書いてきそうだ。

対話型AIも既に実作業(スプレッドシート用の関数教えてほしい時にふわっとした質問からズバリ導いてくれるとか?)でのパートナーとしては十分役立ちそうです。Macのクラッシュレポートを口語化してくれたら最高に嬉しいw

と、文系なフリーランス業務にはAIは今後役立つツールだなーと思っています。そこまでいけば月30ドル、いや50ドルでも破格かもしれない。でも対話はやっぱり人間がいいかもね(笑)

さじ