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デザイナーのひねもす。

苦手な人の多いアレ。

お題|学校給食に連鎖する味覚

こんばんは、さじです。

食べ物にはあまり興味がありませんが、好き嫌いは少ない自分です。大抵のものは醤油があればどうとでもなる。日本人ですもの。

ただ、学校給食ではマイ醤油のようなシステムがなかったので、ちょっと塩気足りないなあと感じることはありました。

学校給食の前、幼稚園は仕出し弁当でした。ほとんど記憶ないけどあんまり美味しくなかった。その後、小学校が自家給食に。小学校のは美味い!!と思った。あったかいってのもあったのかもね。

カレーやソフト麺など人気メニュー以外でも一通りなんでも美味かった。家では基本和食だったこともあり、外国の味(小学生の感想です)は衝撃的で。グラタンやパスタ(もどき)も学校給食で初めて食べたんだと思う。ファミレスもなかったしね。

ほとんどの食べ物は今なら手軽に食べられるけど、再会できないのが豆入りのトマト味のスープ。

確か。。。

似たようなものはたまーにレストランにもあります。ひよこ豆のミネストローネとか?チリコンカンとか?食べると、まあ近いかな。。って感じ。しかしコレじゃない。アレって何の豆?

普通に大豆の水煮かなんかをトマトスープで煮込んでるだけだと思うんです。で、これが同世代にはすこぶる不人気。えっ、美味いじゃん?えー、なんか美味しくないから嫌いだった、みたいな会話をよくした。嫌いでした?

自分はめっちゃ好きだったし豆を残して先に他の具を食べて、豆率の高い最後の3口が幸せでした。不味いのかなあ。同じ給食を食べてたクラスメートも不味いと聞いたことはないので、多分自家給食アレンジがあったのかと。下味ついてた?

しかし流石に40年近く経つので、具体的にどうだったかは思い出せない。ほんのりスパイシーなトマトスープにねっとりした豆が浮いてる感じ。そういやコッペパンをちぎって汁をつけて食べたりしてたな。当時の給食のおばちゃんレシピが欲しいものです。

ふと思えば、好き嫌いの少ない自分の味覚ベースはあの小学校の自家給食で作られた。子どもの舌を決定付ける大事な時期だと思う。今さらながら、美味い給食で味覚を確定させてくれたおばちゃんに感謝です。

で、アレって何の豆?

さじ

今週のお題「マメ」