ぜんぶミルメークのせいだ。
お題|「嗜好」の起源は給食にある
こんばんは、さじです。
「コーヒー、紅茶、お茶、何がいい?」と訊かれれば迷わず「コーヒー」を注文します。好きな飲み物はコーヒーです。1日に3杯は飲む。今はカフェインが効いて眠れなくなるのを回避するため15時以降はやめたので減りました。30代までは水分はコーヒーしか飲んでなかったような。
昔は小学校の半日授業で稀に「持ち帰り給食」という手土産のような給食デーがありました。菓子パンと牛乳、ミルメーク、プリンといった軽食です。母校(旧浦和市)特有の文化かもしれない。
小学校は自家給食で温かくて美味しいんです。流石にパンやデザートは工場なので、その持ち帰り給食は業者卸しですが、今思えば学期ごとの給食費の帳尻合わせだったんだと思います。別名「お楽しみ給食」。ファストフードもほとんどない昭和50年代、買い食いのできない小学生がパンやデザートを手に家路につく。心がときめいたものです。
先ほどしれっと書いたミルメークですが、他の地域では出てきてましたか?チューブ状の濃縮液体をストロー穴から牛乳に入れて甘い飲み物にします。味は主にコーヒーです。
子どもの頃は「コーヒーは大人の飲み物」と飲ませてもらえなかったのでこのミルメークのコーヒーがコーヒー味とインプットされました。おそらくコーヒー成分もほとんどないと思うけど、「コーヒーって美味い!」と舌が覚えた。で、大人になってからも「なんちゃってコーヒー」が好き。
豆で入れたコーヒーも飲めます。しかし自分は未だにインスタント派、砂糖と牛乳入り。というより、ブラックコーヒーが飲めない。苦いのが美味いっていうやつはみんなカッコつけてるんだと思っていたし、今も少し思っている。
ブラックコーヒーが美味いと言う大人に憧れた時期もありました。現在、とあるマックにて。
「あ、スティックシュガー2本ください。」
自然に口をつく。「ありがとう。(ニコ)」これもカッコイイのだ。
さじ
(なんか、お題の募集期間過ぎてたけど。。まあいいか。。w)
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