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デザイナーのひねもす。

14インチ使用感まとめ。

Mac|MacBook Pro14インチ2か月経過

こんばんは、さじです。

旅から帰り翌日こそアクセル弱めでしたが、筋肉痛からの回復と共にすっかり日常に戻りました。連休三日間フルで使っても翌日出社がないってのがフリーランスの特権ですね。

ちゃんと仕事もしてますよってことで、2ヶ月使用したMacBook14インチの使用感でもまとめてみます。だいぶわかってきたこともあります。

購入初期のレビューに「保存とPDF書き出しはちょっと速くなったかな程度」と書いていました。どれくらい違うのかを、以前から頂いているページものの改訂が入り、体感できました。

まず、保存です。ちょっと変な作り方をしているのですが、これベースは自分ではなく、他のデザイナーがやったものなので説明が長くなりますが。(適宜読み飛ばしてね)

Illustratorで作成した各ページをInDesignで割り付けしています。本来、ページもので100ページを超える場合は、InDesignで作り込んだ方が改訂に強いです。Illustratorでのリンク切れやフォント切れなどがInDesignで気づかないことがある。なので、修正が入ってもIllustratorまで戻った際に手間がかかることもしばしば。特にパソコンを変えた今回の自分のような場合、各ページを一通り開いて確認しないといけません。フォント切れ、リンク切れを修正して保存。さらに改訂なので修正もある。修正が入ったページだけを触る訳じゃないのでページが多いとパソコンスペックの保存時間の速さが効いてきます。

前置き終了。まとめますと、トータルでどれくらい作業時間が減ったのかというのが比較のポイントです。

前回の改訂ではおよそ二日間かかっていました。修正の量や内容にはあまり違いはありません。数字変更、画像差し替え、製品型番の変更といったものです。一部レイアウト自体が大幅に変わることもありますが、これも量としては同じ程度でした。これが1日程度で済むように。

さらに、PDFの書き出し。一冊分の書き出しに、2019MacBookのスペックではおよそ30分。そのため、気軽にPDF書き出しが行えず負担だった。14インチはなんと、4分に短縮。思わず疑って2回書き出したほど速い。一服しに行って戻ったら終わってるという。驚異的ですね!

速いのはわかってたけど、実際にどれくらいなのかが今回の改訂で体感して驚きです。2日予定とってたから1日余ってしまいました。もっと仕事入れられんじゃん?と思った(笑)14インチの費用対効果は凄まじい。

また、先日の旅の写真、ミラーレスから移そうとSDXCカードスロットを初めて使ってみたところ、古いカードも難なく読み込めました。しかも速い。コピーは一瞬で終わった。カメラ用ケーブルよさらば!

元々使っていた2019で、遅いなーと感じたことはあまりなかったんですが、14インチを使ってしまうともっさりしてると感じます。アプリケーションの立ち上げもハードディスクからのダウンロードも「あれ、こんな遅かったんだ?」という。

結局のところ、14インチになり速くなった!よりも2019は遅かった!というところで違いに気づくようです。なので、新しくしたけどあんま速くないじゃん?と感じた方は2、3ヶ月使ってから戻ってみると体感できると思います。

ところで一緒に旅した2019ですが、リュックに背負っていたため背中で散々バウンドさせていました。壊れないかな。。と心配してましたが壊れないもんですね(笑)

さじ