ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

技術に人が追いつかない現状で。

雑記|その技術進化は本当に必要なのか

こんばんは、さじです。

便利に効率的にとじゃんじゃか進化する世の中ですが、その分トラブルも増えてしまっていて、本当に便利なのか疑問に感じることも多々あります。開発する側と利用する側、どんどん差が離れていく。自分も新しい物事を理解するのが得意ではないんです。慣れるにも時間がかかる。

例えば、店のレジですがセルフと人とどちらも空いてたら迷わず人に向かいます。いちいち考えなくても全部やってくれるので、セルフの機械のご機嫌をとるんだったら、にこやかなお姉さんとお話したい。

と、これはちょっと意味が違いますが。セルフレジのご機嫌とりというのはあながち的外れでもないんじゃないかと。

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操作ミスでエラーになるとかでなくても、次に何をしたらいいのかわからないってのが現代の便利機器。何度も使っていれば、もしくはそれしか無くて使わざるを得なければ、人間いくつになっても学び取れるもんです。

しかし、この記事読んでたら、わかるわー、と。自分もちょっともたつくとサッと店員さんが現れて助け船を出してくれます。それには感謝しつつも、やってくれた方が早くね?と感じる自分がいる。

困ってるお客さんがいないか?故障につながる使い方をしていないか?と何人も人員が配置されているところもあります。セルフレジの数と同じだけ人がいたら人件費の削減にはなっていないと思う。

それでも、店舗や本社の命で導入されたお高い機器だし、いずれは人口減少に伴って働く人間も減っていくわけで。最終的に利用者が何もトラブルなく使えるように開発がさらに進み、多くの人が誰でもスムーズに使えるよう工夫されていく。

そして、再び。それを管理できる技術を持った人間が限られてくるんじゃないのか?エラーや故障に対応できる人間は足りるのか?と思ってしまいます。一部の突出した技術者だけが扱える技術は、本当に必要で、便利なんだろうか。

昨今のシステム障害を目にしても、そんなことを考えてしまうのでした。

さじ