ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

もしかしたら使うかもの呪縛。

悩み|フリーランスのデータ保管(未解決)

こんばんは、さじです。

何かの調べものの時にAmazon Driveってのがあるんだなーなんて思っていました。そしたら来年終了。

2023年12月31日にAmazon Driveがサービス終了 アップロードできるのは1月31日まで(要約) - ITmedia PC USER

クラウドストレージも終了があることをはたと思い出させます。容量無制限でもサービスは永遠ではない。データの保管、フリーランスはどうあるべき?

会社の場合、クラウドを使う前から保管用の社内サーバがあって、過去の制作データはすべてそこに保管されていました。これも古くて、よくトラブルが起こったり接続が切れたりしてたので、クラウドと併用になり、ミラーリングはできないけどそこそこ保管は万全。ただ、かなりお金はかかってたみたい。

制作データ(特に印刷物)ですが、30年前のように大きな画像データをわざわざ小さくしておかなくてもパソコンのスペックが上がり作業が可能になってしまったので、無駄にデカイままの重いデータで残す風潮があります。一度画質落とすと戻せないしね。

でも、クラウドは無制限だし、ダウンロードやアップロードもMacは速いのでストレスないし、その頃は気遣う必要がなかった。フリーランスになってから、不要な素材は捨てよう、無駄に大きいまま使わないように。。と気にかけることが増えました。手元のストレージは有限だし、外付けのハードディスクもクラウドストレージもお金がかかる。昔、保管のMO代が馬鹿にならないと思ってたけど、それと同じです。色々と安くはなったけど、今後も値上げは続く。昨年より電気代も高い。

データの保管、どこまでをいつまでにするのか、入稿データだけ残せばいいのか、画像の元データはどうするか、などを考えておかないといけないなーと思いました。無制限のクラウドストレージを信じて何もかも保管していたら、もしものサービス終了や仕様変更、トラブルの時には大変な思いをすることになります。

身近なものではiPhoneで撮った写真や動画の保管で、おそらく今後も見ないだろうという失敗作や一時的なメモとして撮った写真。iCloudGoogleドライブがいっぱいになってから選り分けるのは骨が折れます。写真に関しては、Amazonフォトがprime会員は無制限ですが、これも考えておかないといずれ同様にサービスの縮小や最悪廃止もあり得る。

時期を見て何ごとも大掃除が必要ですね。さて、自分の制作データはどう決めよう。悩ましいところです。

さじ