存在した姉弟愛。
こんばんは、さじです。
正月に娘が帰省しておりました。(帰省というより寄生?)もちろんとっくに単身赴任先に戻りましたが今頃になって思い出したことがありまして。
この姉弟、あまり仲がよろしくない。男女差というのもありますが、2人で会話しているとどうもお互いトゲトゲします。元の性格は似ているんですが、特性が違うのもあり考え方の偏りがそうなるようです。
特に支障はないですし(ケンカもなし)他に人が交ざれば楽しく会話することもできましたし、こんなものなのかもなあと思ってました。ちょっとめんどくさいのは、自分のそれぞれへの接し方が、「弟(姉)への方が優しい」と言われることですが、比較対象が1なので仕方あるまい。どっちも同じですよ。
正月に話が戻りますが、娘がひとりぶらっと初売りに行きました。年末にも出かけていたので特にお目当てはなし。帰宅後手には少々の紙袋がありました。そのうちの一つを「ほい」と息子に手渡す娘。ん?と弟。おや、この光景は初めて見たぞ?
ショッピングモールに入っていた靴下屋の福袋でした。お値段1500円。
靴下屋の定価はそこそこ高いので福袋だとお得なんですね。いや、値段なんてどうでもいい。自分には買い物中に「弟の靴下ボロかったな」と思い出したことが奇跡!思えば誕生日プレゼントやお土産も周囲に促されてお互い用意してた節がありました。自主的に贈る姿を見るのは初めて。
仲の良いきょうだいを羨む時期も有りましたが、これはこれでいいものですね。大人になったんだなあ。息子の反応?自分より驚いてました。お前も何か返すんだぞ。
さじ