ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

ポンコツ車、夢をみる。

こんばんは、さじです。

先月から通っております歯医者ですが
だいぶ先の見通しが立ってまいりました。
毎週のように通っていたので
入り口で緊張することもないほど成長。

ただ、やはり、治療後は痛みますね。
今日はうっかり朝予約してしまったので
午後はじんじんする痛みと戦いながら
バナー広告を数十パターン作成していました。
集中力が必要な作業がなぜこんな時に。

ところで、歯医者で神経を抜いたのが
かれこれ1ヶ月半前。
予約が取れにくいところなので
たまに2週間空いたりしています。
今日は、とうとう最後の薬を詰めるとかで
最初の頃にやっていた作業(治療?)を
先生が歯科衛生士と息を合わせて行います。

神経を抜いた時にも感じたのですが
歯の中をくり抜いた時に
ねじ回しのようにくりくりしてるのは
一体何をしているのか?と気になって仕方がない。

10?とか10.5?とか言いながら
器具をこまめに変えて何かしています。
プラスドライバーの太さでも
指示しているんではないだろうか?
これがどうにも、ポンコツ車の修理のよう。

口の端に、何かをぶら下げます。
針金みたいなもの?(見えない)
で、なんかの数値を言う。ピッと音がする。
何なのこれ?電圧測られてるんだろうか?
自分やっぱり修理中のポンコツ車なんだ?

「薬の味がします」と言われました。
先生がチャッカマンで火をつける。(見えない)
目線の端に漂う煙の糸。
アルコールぽい匂いがする。
歯の中に熱い練り物状のものを詰めています。

あ、これ、知ってる!
パンク直すときのやつじゃない?
あっためるんだよね、くっつけるために。
そうか、やはり自分はポンコツ車。
先生が整備士に見えてきます。

「あっ、ごめんね」と整備士が謝りました。
口の横に尖った何かが当たった。なでなで。
痛くなかったけど、これも知ってる。
カバンぶつけた後によくボディーを撫でます。
よしよし。ポンコツ車も大事にされてます。

想像の中で、自分は整備工場の
使い込まれたフィアット500です。
うむ、なんとかここまでやってきたね。

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治療後、帰りは軽自動車に乗って
帰ってまいりました。
数日前に到達。4万キロ記念です。

さじ