ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

リモート勤務にしてみたら。

こんばんは、さじです。

 

昨日はリモートワークを実施してみました。

少し手薄になったので、どんなものかなというお試しです。

9時から定時までを勤務時間として、昼休みを1時間。

真面目なので勤務中はスマホもテレビも見ません(笑)。

セッティングはいつものコタツの上で

持ち帰ったMacBookを置くだけです。

書類は持ち帰らなかったので、紙はなし。

業務開始です。

 

チャットで朝のご挨拶をしたらメールとチャットの確認。

今はかなり業務縮小傾向なのでほとんど動いていません。

制作部はweb系のデザインレイアウトやバナーが

ちょろちょろ入りますが

印刷物制作はここに来てめっきり減りました。

制作費だけでも稼がなければいけませんね(笑)。

 

さて、昨日社内で行っていた作業の続きをします。

特に不便はありません。

それはそうよね、どこでもできる仕事だもの。

 

などと順調に進めていたところ

出力と校正でつまづきます。

家庭用プリンターは所詮家庭用です。

欠点1つ目。

 

そして、流石のコタツ大好き人間でも

高さの合わないコタツに丸一日ソファは腰が痛い。

欠点2つ目。

 

さらに、持っていないデータがあることが発覚。

社内サーバは流石につながりませんので

誰かに頼んで、送ってもらう必要があります。

欠点3つ目は業務上困ります。

 

今後完全リモートにするには誰かの出社頼みになるんだなと

犠牲になる出社組に申し訳なく感じました。

それか、自分で取りに行くか、です。

リモートの意味が薄れます。

 

オフィスに出社した社長が一人で

就活の面談を対応しているとある会社では

社員全員に在宅勤務を命じて

自分ひとりが「犠牲」になっているそうです。

 

これは稀ですが、リモートワーク、テレワーク推奨でも

それはごく一部の労働者なんですよね。

自分のような制作業ですら色々と難点があるわけですが

例えば、工場勤務のパートさんなどは

自宅で印刷物の仕分けなど出来ないですから。

 

犠牲の上に成り立つ経済活動を基本にするならば

その分、出社せざるを得ない労働者には

手厚い保護が必要だと思うのですが

社会はまだそんなに優しくないですね。

しかし、そんなに冷たくもない、と信じてます。

 

さじ