イケメン猫に会える映画。
こんばんは、さじです。
今月の映画カテゴリです。
今回は、邦画。しかも。。
「猫の恩返し」
スタジオジブリ。女子高生ハルは助けた猫にはた迷惑な恩返しをされます。困った末に助けを求めたのは、おデブな野良猫のムタ、紳士猫のバロン、カラスのトトのいる猫の事務所でした。ところが現れた猫の侍従にはるは連れ去られ猫の国の王子と婚約することに。異空間ファンタジー。
だいたい予想がつく展開ではありますが
そこはジブリ。味のあるセリフと絵の感性で
ぐいぐい惹きつけます。
ちらっと映る食べ物や飲み物の魅力的な表現。
さかなのクッキー。紅茶とケーキ。またたびのゼリー。
また、バロンのカッコイイことといったら。
猫がイケメンに見えるのはこの映画だけです。
一般に、劇場版アニメは哲学的といいますか
深いなあと思わせることを狙ってる気が。。
これは言葉は良くないですが、軽いので
楽に楽しめるエンターテイメント。
重いテーマを背負っていたり
真の問いを隠していたりというのが
ちょっとめんどくさい。。というときにピッタリ。
(自分をしっかり持つとか、見失わないで、とか
そういう意図はあるらしいです。wikiより)
また、声優がいいです。
本職でなく、俳優さんたちが当ててます。
上手下手はわかりませんが、素人風の声質が好きです。
この記事を書く前に少し調べたところ
映画ファンからはいまいちの評価。
たしかに、毛色の違いやテーマの不安定感は否めませんが
自分はジブリ作品の中で、いちばん好きです。
お気に入りは、猫じゃらし。割と早い段階で登場します。
子どもと、家族と、で観るのには程よいボリューム。
外に出るのが億劫な休日の限りなく暇なときに。
さじ