8分19秒。
こんばんは、さじです。
寒くなって来ました。太陽のあたるところと日陰では
ずいぶん体感温度が違います。
いつも仕事とはまったく無関係記事で恐縮ですが
もしも太陽が消滅したら、というDiscoveryの記事から
少し要約してご紹介します。
太陽の光が地球に届くまでが8分19秒かかります。
およそ8分は何も知らずに地球人は過ごせます。
そして、急に暗闇が訪れます。
太陽の公転軌道から外れ、宇宙を彷徨います。
太陽の熱がなくなったことで、平均気温は3日で0度に。
地上の植物は枯れ、草食動物が絶え、肉食動物も続きます。
食べ物の奪い合いとともに、寒さにより殆どが絶滅。
1年後にはマイナス70度を下回り、人類もやがて滅亡します。
海は凍りつき、地上の生物が死に絶えたものの
地球の核は数十億年発熱し続けるため
深い海底では酸素や光を必要としない微生物が
生き残る可能性があります。
そのまま宇宙空間を数十億年彷徨い続けた地球は
また太陽のような恒星に出会えたときには
生き残った微生物が進化し
再び人類が誕生するのかもしれません。
人類がいくら抵抗したところで
太陽光を失った地球に生き残ることはまず不可能ですね。
今生きていることがすでに奇跡なのだなあと
地球の持っている運の良さに驚くところなのかもです。
そもそも、生きていて自分は地球の一部なんだと
実感するのも難しい訳ですけれども。
Discoveryの記事は、
新たな人類が誕生し、皆さんの残したものが発掘されるかもしれません。そう考えると、ちょっとロマンがありませんか?
と締めくくっています。
私たちが発掘したものは、いつの人類の遺物?
もしかしたら、マリアナ海溝はかつての人類が作った
人工のまちだったのかもしれません。
私たちの人類は何度目なのでしょうか。
宇宙の謎に今回の人類が辿り着けたとしたら
今回の人類のひとりとして少し誇らしいような気もします。
壮大な独り言でした(笑)。
さじ
記事はこちらです。
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https://www.dplay.jp/article/astronomy/0000000074?sf111980302=1