ゆるっと広告業界

デザイナーのじたばた。

ちょっとキャプテンそこ座れ。

こんばんは、さじです。

手帳がわりに使うカレンダーを今年は買いました。昨年は手作りしましたが、ちょっと時間が足りず作れませんでした。データはできてたんですけど、校正(というかチェック)が間に合わず年を越し、まあしょうがない、そんな年もあるよね、と自分に甘々なデザイナーです。発注されてないとこうなるんですね。

さて、今週のお題「手帳」なのでカレンダーの話じゃあないんです。なんならカレンダーで一本書いてもいいのですが(制作話をですね)、何度もネタとしてあげていますので手帳の話にいたします。(書きたくないらしい)

遡ることうん10年。当時はスマホなんてものもなく、もちろん紙の手帳です。自分としては部活動や友人のライブ出演(バンド盛況時代)、たまに試験日の予定なども書き込み、まずまずの活用をしておりました。ダイレクトに「部活」「ライブ」などと書くとなんかイケてないように感じるお年頃。部活は「C」、ライブはライブハウス名、たまーの試験日は「T」などがカッコイイと信じていました。はずっ。

ある時、友人男女織り交ぜ数名とライブがどうだの音楽がどうだのと無駄話に勤しんでいた休み時間。まあまあ仲の良い女子(マドンナ)が近くで手帳を書いておりまして、予定が目に入ったわけです。ちょうど試験前とかで彼女の予定はびっしり。国立難大系の彼女と大学進学のだの字もなかった自分。理数系科目の多いこと。

ふと日付の端に小さく「生」と目につきました。生物の授業はその高校では非常にアクが強く、教科担任の小テストが毎回地獄だと他の友人からも聞いていたんです。(自分はちゃんぽらん文系で過ごしておりました。)で、生物の生かなと思いながら聞いたんですね、それ何?と。

マドンナは困ったような顔で自分の顔を見ました。あなたに生物のテストの説明してもわからないでしょう?とでも言われたら悲しいので「生物のテスト?大変だね〜」と話はそこで終わり。何か言いたげ?とは感じましたが高校生ってハムスター並みに0.5秒で物事を忘れますよね。

で、数時間後。生物の授業をとっているちゃらんぽらん理数系の友人A男が「生物のテストは今学期ないんだ」と喜んでおりまして。あれっ、ないんだ?んじゃあの「生」の字はなんだったんだろう?お前だけ知らされてないんじゃないの(笑)とA男に問うわけです。「ああ、あれね。大勢の前で何聞いてんだよって思ったわ」と言われました。何で?「あれは女の子の日だよ」

おっ。マドンナの困った顔を思い出します。そうか。わかるかー!とツッコミつつなんでわかるの?と聞いたらロクでもない理論(自主規制)を受けました。流石ちゃらんぽらんA男。あ、その場にはもう一人、友人B子としますね。

B子は、自分は書いていないけどね、あれは万一のための記録なんだよと。要するに「この日はダメですよ」を知るのに書いているとか。B子、お前もか。いやいや、マドンナはそんな子じゃない!真面目ないい子です。でも彼氏は野球部のキャプテンでした。すぐ別れましたが。アホだったからもっと色々遊びたかったんだってさ。

そんな思い出が手帳にはあります。若いって大変。今マドンナは幸せに家庭を持っています。結果的にはキャプテンにフラれてよかったのでしょう。いやでもキャッチャーのくせになにフってんだよ。受け止めろや。

さじ