ゆるっと広告業界

デザイナーのじたばた。

プロフェッショナルグチラーへの道。

こんばんは、さじです。

Kindle Unlimitedをまたまた2カ月99円で契約しています。今回はきっかけがはてなによるものでした。はてなで書評ブログを運営されている服池 板さん (id:bkeita)がこの度初出版されたので読んでみようかなーとAmazonに行ったらキャンペーン勧誘がきてたのでおぼしめしですね。お礼(?)に感想書きます。

「げらげらグチる。」服池 板 著

げらげらグチる。: 楽しい働き方に効くグチ学

最初、Kindleで1000ページ近くあったのでギョッとしましたが、板さんの普段の書評ブログと語り口が同じ。テンポもよくて随所に散りばめたオヤジギャグもほどよく(褒めています)、1時間半ほどでサラサラ読めちゃいました。え、ちゃんと読みましたよ!難しい言葉もないしすこぶる読みやすい。流石に本を沢山読まれているだけあり、引用も幅広いんで面白いです。桑田真澄、ローランドと来た時は、あー、これブログで読んでたやつだーと嬉しくなりますね。さて、ちゃんと本の感想を書きます。

概要はこちらにあるのでどうぞです。

www.fukuikeita21.com

あなたは「グチを言ってはいけない」と思っていますか?それとも「グチを言うのは楽しい!」ですか?

愚痴は良くない。うん、そう思ってます。人の愚痴は聞いてても面白くないし、共感できなければなおさら厄介です。何がダメって発展性がなくこっちがアドバイスをしたところでそこをなんだかんだ理由つけて否定し愚痴り続ける同僚や上司が過去たくさんいたからです。それが原因で辞めたこともある。なので自分は愚痴るのが苦手なのかもしれないです。小出しにできれば転職回数減ってたかもですね。

よくこのブログで出てくる変人の元部長。キャラクターだけでなく話者としてもパーフェクトです。彼の愚痴はまったく気にならないし、部長が混じればただの愚痴が爽快な笑い話になる。板さんが言いたいのはここだよね、と思いました。ユーモアのある愚痴は楽しい。

楽しい愚痴と言えば仲間うちの話題が最も盛り上がります。アイツがあー言った、ソイツがこーだったと誰かが言い出したらそこを妄想で笑い飛ばす。中学生もビックリのほんとしょうもないことばかりでまったく生産性のないものですが、妄想の中でも血祭りにあげてストレスを逃すのが良いイベントになってました。

良い愚痴にはストレス発散だけでなく効能もあり、自分に対する愚痴は自分の成長の基点になる。思い当たる節が湧いて出てきました。なんでこんなことができないんだよ→できるようになるには?へ持っていく。行動を起こす者は愚痴を味方に成長するし、行動しない者は悪化する。先に書いた「何がダメって発展性がなくこっちがアドバイスをしたところでそこをなんだかんだ理由つけて否定し愚痴り続ける同僚や上司」がそれ。良い反面教師に恵まれました(笑)

自ら行動を起こすのに不満のない場合とある場合ではパワーの出力に差がある。これも言われてみれば。自分に足りないことを愚痴に出すことが、自らの足りなさを自覚することになるんですね。特に怒りはパワーになりやすい。怒ることがなかったら今ほど勉強することもなかったと思います。愚痴った方がいいのか。

本文の中でいくつかの愚痴演習もありました。きつい上司のせいで会社に行きたくない状況を愚痴る。
模範解答はパンツに例えて上手く愚痴ってますがその発想はなかった。自分の解答?
「(うちの上司はきつい。)まるで100ptのImpactを投げつけられるかのようだ。透過90%にしてほしい。」
上手いグチラーの道は遠い。愚痴るテクニックを磨くのに良い指南書でした。

さじ

*Impactはめっちゃ太い欧文書体です。