ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

その時、ニューヨークガールは微笑んだ。

AI|Adobe Firefly で記憶を元に絵を描いてもらう

こんばんは、さじです。

ブログで旅の話がずいぶん増えました。海外の写真、まだなんだか不思議な感覚。

昔、海外へ行った頃はフィルム現像の時代でデジカメ普及はそのあとです。先日の本の片付けの際に、その時の写真が出てきました。同僚が撮ったものなので載せられませんが、どこもかしこも絵になる。若きさじはカッコつけて煙草休憩中ですw

一部切り取り。服が今と一緒だなw およそ30年前。

記憶だけに残る情景も絵が上手い人なら描くんだろうけど。あれ?といいことを思いついた。言語生成AIが記憶を記録に変えられるんじゃないか?

ロサンゼルス(ガソリンスタンドの売店

撮影地間はレンタカーで移動。人員都合で運転する羽目になった自分には苦い思い出しかない(笑)ガソリンスタンドの売店前のベンチで慣れない運転にへたばってた自分たちに「お似合いだね」(的な)と店の主人が声を掛ける。サンキュー、と応えると満足そうにサムアップし(がんばれよってこと?)、扉を閉める店主。同僚とふたりでなんか可笑しくなってケラケラ笑った。ナチュラルハイともいう。

こんなアメリカンではないけども。いやサンキューじゃねえよ。否定しろよw ただの同僚です。

ニューヨーク(五番街近くの裏通り)

以前書いた姪っ子への土産ミッションを終えひとりホテルへ戻る途中、一本路地を間違えてしまった。古いアパートメントが立ち並ぶ人通りの少ない裏通りを心細く歩く。ガタイのいいアメリカ人ふたり。ちょっと怖いな。。とビクビクしてたら「Good Morning!」と挨拶された。キョドりつつ「ぐっ。モーニ〜ン?(今、朝か?と動揺)」。ニコニコ見送ってくれたおじさんふたりには「ひったくりでは」「襲われるのでは」と疑ったことを心から謝りたい。

もうちょい紳士風だったかな。単に気のいいおっちゃんだった。

ニューヨーク(セントラルパーク)

時差ボケのまま早朝の撮影の為セントラルパークへ。道端でカメラの準備をする。そこへ来たジョギング中の女性に全員釘付け。先輩が思わず「おー、ナイスバディ。。」と呟いてしまう。コッチ見てニコッと笑う彼女と撃ち落とされる一同。彼女は軽快に走り去っていった。ーーあれ。いやそれ、日本語じゃないよ!w ヤバイっすよww と焦った。軽口の日本人に余裕のエンジェルスマイル。ニューヨークガール無茶苦茶カッケーかったです。

これはかなり近い。ドキューーン💘

Googleさんに翻訳してもらったけどいまいち伝わらなくて、最後の女性は80点、それ以外は30点って出来栄えです。AIと心を通じ合わせるには語彙力と英語力が。

写真を撮れなかったからこそ大事に記憶にしまってあるのかもしれない。人が笑ってるシーンは余計に美化される。そして海外のどうでもいいネタばっかですいませんw

写真や絵に残すより、曖昧な記憶もまたオツです。

さじ