ゆるっと広告業界

デザイナーのじたばた。

きっとニューヨークの店員さんに悪意はない。

日常的に流れる世の中が重いと過去を振り返った記事が多くなります。耳はテレビに、目はスマホに、頭は過去に。現実逃避?

何度か書いてますが、ニューヨークに行ったのは30年ほど前の社員旅行(という名の撮影旅行)です。買い物はいくつか回りましたが、ツアーじゃないので個人で行きたいところは勝手に行ってこい、裏道は入るなよというスタンスでした。雑。

当時、初姪っ子が生まれたばかり。海外の子ども服が欲しいと頼まれましたが、独身の同僚には「子ども服?行かない」と頼りにした全員にフラれたため単独ショッピングとなりました。さてさて、大丈夫かな。

訪れたのはGAPっぽい店(GAPだったのかもしれない)。姪っ子とはいえ、ボーイッシュな顔立ちでヒラヒラした服はあまり似合わないし、丈夫な素材が良いかなと。ブランドは疎いのでヤングな感じの店にしました。ヤング。死語ですね。

ハロー、と入店。無言はダメと何かで読んだんです。流石に海外。カラフルでお洒落な小さい子ども服がたんとありました。あまり長居する時間も度胸もなかったため、アレとアレかな、と良さげなのを2、3見繕います。問題はサイズ。うーむ、ここは店員さんに助けて欲しいなと。

チラチラ見てた女性の店員さんが近づいてきました。「可愛いのでこの服の1歳用のサイズが欲しいんだけどあるかな?」と英語でペラペラ〜とね?

なはずないじゃないですか。実際は「イッツ キュート!」「ワン イヤー オールド?」あたりをジェスチャーを交えて伝えました。ま、ほぼ単語ですが向こうも慣れたもんです。OK!とどっか行って持ってきてくれました。て、違う服やん。伝わってなかったようだ。

おすすめの一歳用の服を数点チョイスして流暢な英語で説明してくれました。そうきたか(笑)海外の接客は店員さんおまかせなんでしょうかね?

ニュアンスで「合わせやすい」「動きやすい」などを言いたいらしい。ストライプのオーバーオールと原色のワンピースだったかな。

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記憶の彼方から思い出した2点。スマホの無い時代。

自分が選んだ服より断然使い易そう、と理解(あえて質問する語学力はなかったので)、これとこれ、と指差して「プリーズ」で買い物終了です。うむ、喋れなくても何とかなるもんだ。ちなみに支払い時にも「カード オッケー?」と口にしたぞ。エヘン。

姪っ子は喜んでくれました。いや、正確には姪っ子のお母さんか。ニューヨークの店員さんが選んだっていうのも良かったみたい。そりゃそうだ、凄いだろう、大都会ニューヨークで英語で買い物したんやで。伝わらなかったけど。

懐かしいなーと思い出しながら、かなり記憶が上方修正されてるんじゃないか?と思いました。買い物中、相当ドギマギしてたはず。

日本人の英語は声が小さいから「?」って聞かれちゃうと何かで読んでたので、声大きめにハッキリ言おうと決めてました。「あの日本人、声デカッw」とバックヤードで噂されてたかもしれません。

さじ


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