マンダラート、2021。
年始|2021年の目標と抱負
こんばんは、さじです。
本日、本を紹介されている購読記事の中で大谷選手のマンダラート(マンダラチャート)を見ることができました。
以前から目にして興味がありましたがじっくり拝見したのは今回が初めてです。
マンダラートとはあるひとつの目標があり、それを構成する8つの要素と、さらにその8つの要素を構成する要素をマス目を用いて思考を深化する作業のことです。
年始ですし、目標設定というか初心表明というか思考の整理として早速作ってみました。「目標」がひとつ必要なんですけども生々しい「転職」はある意味秘密事項なので大きく、人生的な最終着地点を掲げちゃいます。
自分の目標は、「80歳で現役のデザイナー」です。ただし「デザイナー」を目標にしてしまうと今もやってるので線引きが難しい。
ということで自分の80歳の姿をイメージしますと「デザイナー」というよりも。。「好きなことで稼いでるクリエイター」が最も近いので「クリエイター」としてみました。「稼いでいる」というのも生々しいですが収入がなければ好きなこともできませんのでカッコつけるのはやめてストレートに行きます。
まず、真ん中には「クリエイター」と入れました。そして、8つ、構成要素を考えます。
「クリエイター」ってなんだろう?てのもありますね。アートなのか商業なのか、静か動か。ここは全部乗せで考えてみることにします。この表の周辺の色付きの要素についてさらに深化していきます。
左上の技術力から参ります。
技術力は主に、OSやアプリケーションの操作テクニックになります。最も難関なのはwebテクニックですね。これはこの時代避けては通れないのです。
デザイン力にゴールはありません。
ひたすら時代に合わせたデザインをインプットし自分の中で咀嚼するためにそれぞれの利点、欠点について学ぶ姿勢が大事です。
アイデア力。
古き良き物を学び、現代の文化や時代に日々アップデートすることが求められます。そのためには古典(かつて流行ったもの、こと)を知り現代の文化や時事にもアンテナを貼ります。「メモ」は思いついたらメモすることです。忘れっぽいので記録は大事。
「交流」はいわゆるコミュニケーションです。
メンタル。
メンタルを鍛えるために何をしたらいいのか?とここで初めて検索をしました。「体力・筋力」は心身は表裏一体なので鍛える。「幸福メモ」は自分の思いつきですが幸せに感じたことは忘れやすいから書いときます。「高負荷ゲーム」は集中力を鍛えられるらしい。
プレゼン力。
文章能力を鍛えたり、表現手法を広げたり。プレゼンする能力というよりは企画力、それを伝える力をつけるためです。
行動力。
実際にアクションを起こせるようになるには。コンクール参加とか、売り込むとかはあまりやってこなかったので難しいです。「自己研鑽、サンプリング」は理想的な行動を起こしている人、団体を真似する。
色彩能力。
「デザイン」と重なる部分が多いです。webの色の知識は改めて学ぶ必要もあります。色彩検定、勉強してもいいかも。あとは流行りの物を吸収することなど。
疲れちゃいました?最後の「教養」です。
これは特筆事項はないでしょうか。「英語」はおそらく最大難関です。
これで全てのマンダラートの完成です。
本来のマンダラートの使い方とはちょっと違いますが。(もっと具体的なことを書くのがベスト)未来の自分の理想のために何が必要なのか、何をすべきなのかをじっくり考えることができました。
正月らしい時間が過ごせましたのでマンダラート、正月の恒例にしたいと思います。
末筆になりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さじ