細胞レベルでリスペクト。
こんばんは、さじです。
生まれてこのかた、浅く広くの音楽知識で
クラシックも好きな曲の名前すら覚えてません。
イメージで、山の中の川のせせらぎ〜とか、
なんか嫌なことあっても大丈夫だよ〜とか、
ふわっとした曲の雰囲気と曲調だけ覚えてます。
今朝思い出したのがバイオリンのシャコンヌ。
これは比較的、聴き惚れて長いこと聴いてたので
曲は鼻歌でいけるのですが、曲名と演奏者が。
「バッハ」だったような?
「シャ」って付いてたのは演奏者か曲か。。
無伴奏だった気がする。おじいさん。
と、断片的に記憶が戻っていき、
演奏者の名前をヤッシャ・ハイフェッツ!と
思い出したところで検索。
無事、シャコンヌの名と再会を果たしました。
ニコニコ動画を貼っておきますがこの方の演奏、
弾いたときの年齢によって雰囲気が少し違うので
自分が「落ちた」のはこれじゃないんだけど
これもとても素敵です。
バイオリン奏者としては本当に重鎮ですが
教科書通りの弾き方じゃないとのことです。
(ま、素人にはわからないんですが)
でも、その荒々しさダイナミックさ?繊細さ?
強弱の付け方?が何故か自分にど真ん中で、
他の方が弾いたシャコンヌは受け付けられないほど
リスペクトしています。
バイオリンの違いも自分はわかりません。
唯一ヤッシャ・ハイフェッツのシャコンヌだけが
他の人との違いを感じます。
ただ、彼の弾く他の曲には刺激を感じないので
おそらく、琴線に触れるとはこのこと、と
細胞レベルで共振したのかと思います。
久しぶりに聴いたらやっぱり鳥肌でした。
会場にいたら間違いなく立ち上がって
「ブラボー!」のやつ。
10年以上前にたまたま出会った運命の一曲は
手持ちのクラシック100選CDの中にいたのでした。
まあ、忘れてましたけど。。ブログに書いたので
もう安心です(笑)。
さじ
シャコンヌを思い出したきっかけは、ご自身のバイオリンの演奏を載せられたギャクバリさん(id:minimalist_gyakubari)の記事です。ありがとうございます!↓