こんばんは、さじです。
今日は久しぶりに制作記事です。
ネックストラップは会社で使いますか。
これも企業やイベントでオリジナルを作る定番製品で
ストラップ専門の製作業者があります。
デザインする面積は狭いものの
スーツや制服の襟元を飾るので
あまりにダサイものはつけたくないものです(笑)。
制作時のコツというか注意点も一応あります。
印刷は紐の部分ですが糸の織りのデコボコがあるので
あまりに細かいデザインは綺麗に出ないこともあります。
また色数も単色かフルカラーかで少しお値段が変わります。
よりお安く手軽に作るならば
ロゴと社名だけ、または文字だけの
シンプルなものをおすすめしています。
さらに、紐の留め具にもいくつかの種類。
一般的なのは、首の後ろや顔側に来るタイプ。
あまり留め具で付け外しすることはないので
これはお好みになるんですけどね。
ただ、デザイン制作側からすると左右同じ長さの方が
データを作りやすいという利点があります(笑)。
首の後ろタイプで左右の紐の長さが同じですと
それを同じ向きにするのか、対称にするのかの
パターンも確認事項です。
なぜならば、左右対称も文字やロゴの場合、
版が増えるため割高になります。
出来るだけお安く!という希望があれば
片側のデザインをもう片方も同じにするなど
提案時に注意しておくと良いです。
さて、デザインはあまりこだわらない、という場合でも
こんなのを見たら少し考えが変わるかもしれません。
大賞のデザインはこちら↓
https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/sakaipr/documents/2019grandprix.pdf
全国の自治体や地域の団体に向けて
ネックストラップのデザインを募集するコンテストを
こちらのストラップは紐の部分が地元産業である越前織。
色糸で絵柄を織って作るタイプのようです。
印刷よりも断然美しい仕上がりでしょうね。
今年の大賞は10作品。東京は八王子市が入っています。
京都の舞鶴市のものは地元新聞の地域ニュースで
賞品のストラップを写真に載せていました。
それにしても、どこも凝ってますね!
もしお近くの市町村がありましたら
首元のストラップにもご注目ください。
さじ