ゆるっと広告業界

デザイナーのじたばた。

紙切れ。

こんばんは、さじです。

印刷物の増刷にわか繁忙期で雑記が増えます。
9.11から18年も経っていました。忙しくとも平和な1日をありがたく思わないといけません。

夜更けに煙を上げる1機目のニュース速報を何が起こった?と見ていましたら2機目。戦争が始まってしまう、と全身に鳥肌が立ちました。ビルの崩壊も見ていました。繰り返される映像に、自分の無力さを感じました。舞い落ちるたくさんの紙切れ。ひとつひとつに仕事が、生活があったはずなのに。

25年ほど前に、仕事でニューヨークへ行きました。ガムのようなジュースのような地下鉄の匂い。5番街近くの寂れた通りで歌う傷痍軍人。風になびく国連の旗。ランニングする黒人女性の汗。ホテルの部屋に届くタクシーのクラクション。エンパイアステートビルから見た今は無き双子の貿易センタービル。

当時の会社支給の重い一眼でたくさん写真を撮りましたが素材扱いのためすべて置いてきてしまいました。手元にはセントラルパークの草むらでレンズを拭く若い自分のポジフィルム1カットのみ。景色は頭の中に。

さじ