ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

3万円アシスタント。

こんばんは、さじです。

事業という新生活に必要なことをピックアップすると、制作業務のほかには経理と営業事務、打合せ、納品があります。信用第一のフリーランスデザイナーは実作業を最優先すべきですが、安定した受注のためにはこれらバックオフィス業務も事業の基礎になるものです。しかし、以前苦い経験をしたように、一人ですべてを賄うため時間、体力が奪われるだけでなく、最終的には健康管理も危うくなってしまいます。

そうするといかに事務作業や外回り頻度を減らして制作時間を確保するかしかありません。それらを補助してくれるサービスを決めたので、以下にまとめてみました。

経理関連

•見積り・請求書作成〜会計管理
→弥生・MFクラウドなどの会計ソフトで効率化。青色申告に必要な複式簿記に不慣れでもソフトやクラウドサービス上で自動的に作成してくれる。

•入出金管
→入金管理はwebバンキングで自宅からチェック。出金は事業用として決めたクレジットカードを利用し管理しやすくする。引き落としの銀行によっては会計ソフトに連携できる。

•確定申告業務
→会計ソフトからe-taxで申告。日々の会計からそのまま申告書の作成が可能。

営業関連

•新規獲得
フリーランスエージェント、副業マッチングサービスが盛況。空きが出来そうな期間を埋められるような短期案件もある。

•スケジュール管理
→営業タスク管理ツールで納期の徹底。稼働中案件のリマインドや取引していない顧客への営業メールも忘れないように。

ポートフォリオ
→唯一の営業ツールになるのでwebポートフォリオの定期的なアップデート。大型案件完了時に見直し、増強。

打合せ・納品

•チャットシステム
→ChatWork、Slackなど。

•web会議システム
→Zoom、teams、meetなど。

•データ送受
クラウドストレージサービス、大容量ファイル転送サービスなど。

すべて年契約した場合で算出すると、サービスは無料や最低料金を駆使すれば年間3万円ほどでストレスのないバックオフィス&営業事務ができそうです。年3万円で総務と営業事務のアシスタントを雇うと思えば安いものです。特に会計処理はクラウドタイプを使えば税率や法改正に疎くても対応してくれますしね。

(補足:この他にAdobeの契約、電話、ネット環境などの経費はかかってきますが営業事務の補助費用のみを算定しています。)

まだ具体的に決めてないのがスケジュール管理なのですが、これまではすべて紙のカレンダーに書き込んでいました。見積もりや案件概要と連動できるようなスケジュール管理アプリがあると嬉しいのですが、オーソドックスに紙の手帳を使うのが良いのかもしれません。アプリならこれいいよ!とご存知の方は教えてくださいね。(課金タイプでもOKです。あ、サブスクリプションじゃないのがいいかな。)

手間と時間の節約で延いては自分の生活を整え事業の健全化に繋いでいきたいですね。3万円アシスタントが新しい生活を捗るよう助けてくれる逸品であることは間違いないです。

さあ、あなたも独立しませんか?(笑)

さじ

お題「#新生活が捗る逸品」