ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

デザイナーのポートフォリオ。

雑記|ポートフォリオの掲載内容と写真の話

こんばんは、さじです。

デザイナーのポートフォリオといえば、実績掲載です。これ作りました、これ考えました、と実力が良くも悪くも丸見え。なので、その年のベストやファインプレー的なものを載せたい。しかし、何年か前のものが自分のお気に入りだったりして、数年分の成果物でセレクトしてます。

ラフのが良かったのに。。ってのもよくあることで、後からアレもコレもと詰め込まれて、えー、という出来上がりが多々。うーん、この成果物よりもラフのが自分らしいし無駄がない。。と悲しい気持ちになる。クライアントありきなのでしょうがないんだけど。

で、ふと思ったんですけど。クラウドソーシングのコンペで落ちたやつとか、ラフでボツにしたけどお気に入りだったやつって、ポートフォリオに載せてもいいんじゃないの?と。もちろん、守秘義務ガッチリは内容をダミーに変えますけど、デザインやアイデアは自分のだし、見る人だって色んなの見たいと思う。

ポートフォリオが実績に限ると手詰まり感があるので、実はこういうのもできるんです〜ってアピールにもなる。得意でかつ、自身のウリを中心に持ってくるものだよなー、と適当にやってた考えを改めました。そういや、名刺や年賀状に並ぶ営業ツールやん、と思い出す。来年から真面目に作ろう。

ポートフォリオでは制作物が主役だけど、もうひとつの悩み(?)は写真です。プロフィール写真は特に載せないといけないって決まりはないですが、やっぱどんな人がやってんのかは見てみたいじゃない?しかし、コレがもう、毎年変えるのもネタが尽きて来て。。だって毎度自撮りするわけですが、服のレパートリーもないしアングルも一周しちゃったし去年から見せ方に困って。

しかし、コレも毎年変えてると、年々老けていくのもわかるけど、そもそもこの歳になると写真を撮られることが減るので、貴重な記録になっていく。ちょっと太ったとか髪型変わったとか、この服まだ着てる!とか。

ということで、まんま自分の現在の姿でいいかー、と最新ポートフォリオが完成しました。副業時代からなので、なんともう5冊目です。転職活動の年を除けば言われた時しか渡さないけど、だいたいいつも急に必要になる。10年分くらい溜まったら見比べると面白いでしょうね。愕然としたりしてね(笑)

さじ