ゆるっと広告業界

デザイナーのじたばた。

屋上のベンチは何色にしようか。

お題|もしも出版社を買えるなら

こんばんは、さじです。

「お金があったらコレを買いたい」でもいいみたいなので、今週のお題「人生で一番高い買い物」。

あらゆる資金力を総動員しても無理なんじゃない?って感じですが、出版社でしょうか?夢は見るもの、語るもの。マスク氏が10億くれるかもしれないし。

自分は中学生の頃、編集者になりたいと思ってました。実際に出版社を受けて落ちたことも何度かある。いつしかデザイナーになってましたが編集職もしたのでまあまあ近いです。

昔からの出版社でも経営が苦しくなり、自分がかつて受けたところはなんとか生き残ってますが(多分?)、規模縮小の様子は伺える。小さな出版社はかなりの苦境に立たされてますね。

さて、自分がほしいのはそんな小さな出版社。この出版社いいよね!とごくごく一部の人間に慕われるようなマニアックな出版社が良い。紙にこだわるわけでもないんだけど、紙じゃないと見にくい(写真集や画集はKindleだと見開きがなかったりする)ものはなくならないと思います。なので、あまり凝ったことはせず(「デザインのひきだし」みたいなのね)シンプルに見やすさだけを考えて出版したい。

ところで、大金持ちという前提です。金は出す、口も出すの立ち位置にいるのがベスト。社長は誰か、それ相応に顔の効く方を携えて、自分は作りたい企画を社長にプレゼンする。それが検討できるくらいでよろしい。例えば「どこどこのだれだれさんでこうゆう特集で本作りたい!」「まー、考えてみるけどもう一捻りして」と却下される力関係がいいな。

出版記念のイベントやったり。会場のレイアウトも考えたいなあ。イベント関連物作ってると、なんでこうした?って会場多くて。パネルと紙物、ノベルティはおまかせください。社長と著者に乾杯の音頭とってもらって、自分は端からスマホで写真を撮る。他に出版イベントって何してるんだろう。知らないんかい。

社屋は西武線沿線あたりの古ビルを買って、1階が編集局、2階には図書室とフリースペースを作ろう。3階は会議室とオーナー(つまり自分)の小部屋。半分が屋上になってて図書室と繋がってる。天気の良い日は図書室から本を持っていって、屋上で読む。最高じゃないか。

図書室と屋上、会議室は社長とスタッフに自由に使わせてあげます。屋上からは遠くに踏切が見えるといいけどうるさいかな?自社ビルの裏には「そば・うどん・ラーメン」って看板の定食屋があって、近くに和菓子屋。お客さん来る時はそこにお茶菓子買いに行く。コンビニは駅前にでも有ればいいよね。あ、置き自転車を用意しておこう。スーパーに買い物行く時もあるだろうし。おやつとか。

現実逃避の落書き。

編集長はそこそこ若い人を充てて、人事は任せよう。赤字になるだろうけどお金持ちだから大丈夫。でもなるべくトントンになるようにがんばってもらいたい。非営利主義の会社には活気がないしダラけるのは嫌だな。年間数冊を少人数で回して、無茶な勤務形態にはならないように忙しいときは学生バイトや外注も使って。

これからはリモートだって出来るよね。もちろん職場の席は海外を見習い半個室です。もう日本もいいかげん個室にした方が良い。いつまで大部屋なんだろうね。集中できなくない?

フリースペースにはオーナーからの差し入れお菓子コーナー。駄菓子でもいいな。不味いお菓子や昭和のお菓子を混ぜといて反応を楽しむのも良い。階段からこっそり覗くオーナー。

アットホームは勘弁してほしいな。そこはちゃんと緊張感と責任感を持って仕事と生活と分けて。仕事終わりに屋上でビール飲むくらいなら許してやろう。ショーシャンクのアンディは眺めるだけだったから自分はアンディごっこする。

経理と総務も別。備品管理と宅配便の受け取りを編集者にやらせてはいけない。営業は社長兼務。営業アシスタントとして1人、編集長1人、編集者4人。合わせて9人か。人件費だけで赤字だなあ(笑)

さて、そろそろ現実に戻り歯でも磨きますかね。いい夢見られそうです。

さじ