ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

コメントに関してのおしらせ。

こんばんは、さじです。

少々の思いがあり、当ブログのコメント欄の使い方を変更することとしました。上手く伝わると良いのですが思いを書きます。

はてなの良い点はコメントでの交流にあるともよく見聞きします。SNSのひとつとしても、直接的に反応いただけることを喜ばしく思うのは文章を書く人であれば共通の感情だと思います。

コメント欄の開放は「記事に対してのリアクションがほしい」という思いから自ら選びました。「共感した」「知らなかった」などの純粋な感想や、「こういったものもある」「その情報は違う」などのご指摘があれば改善できると考えています。

ブログの本質は「書きたいことを誰かのために書く」と考えていますので、拙い中にも「誰かのためになればよい」との思いが大きく占めています。それが、自分がよく書くくだらない記事や日記もどきの日常も、誰かが笑ってくれたらいいな、デザイナーの日頃の暮らしってどんなか伝わるといいな、の思いです。

しかしながら、何人かは共感してくれると思いますが、交流が増えるとコメントの返事にも時間がかかり、下手すると記事より文字量が多くなります。コメントの返信を礼儀としてきましたが、それ故に「自分が忙しい時には記事を出さない」という判断をしていました。これは少々本末転倒に思います。

また、お気づきの方もいるかもしれませんが、コメントの熱量(文量)は相手に合わせて、またできる限りユーモアのある返信を心がけてきましたがこれも無理が出てきました。コメントをいただく機会が増え、嬉しい思いと同時に戸惑いがあります。記事を書いた時点と投稿した時点、またコメントをいただいた時点と3つの時差があることに加え、4つめのコメント返信まで合わせると大きなタイムラグが発生します。それを言い訳にはできませんが、このところトンチンカンな返事をしてしまったことに後から気づき、自分も軽く傷ついたりします。

読んでいただく機会が増えたこと、何かしらの思いが届いていることが書き手である自分に伝わることは心から嬉しいことなのです。しかし、反応に対して返す力が今の自分には足りません。

これまで通り、いただいたコメントはすべてありがたく拝見しますが、コメント欄の使い方として「他の方の感想や意見を書いていただく場所」に路線を変更したいと思います。閉鎖も考えましたが、自分も他の方の記事でコメントしたいと思った時に閉じているとガッカリしますし、万一記事内容の誤りがあった場合にご指摘いただきにくい状況にすることは好ましくありません。

これまで、悪意あるコメントをいただいたことはありませんが、現在世の中のあらゆる記事へ寄せられるコメントの中には筆者への反論や批判、マウンティングを目的とした方もいると感じますので、コメントの使い方の見直しを兼ねて転換期になったと考えました。特別に誰のどのコメントで変わったということはないことを強調しておきたいと思います。

記事の内容への質問があれば可能な範囲で返信します。内容の不備へのご指摘は記事内への反映や追記をもって返信に代えさせてもらい、大幅な誤りがあれば記事自体の削除を検討いたします。これによって、よりブログの最適化を図りつつ更新を増やし、自身も書くことを純粋に楽しみたいと思います。

交流を断ちたいのでは、コメントが迷惑なのではといった意味に受け取られるのを恐れ、この半年ほど考えてはいながらも誰にも相談できずにいました。誤解のないようお伝えできていればいいなと思います。やりとりを楽しんでくださっていた方からのコメントがガクっと減り寂しい思いをすることになるかと思いますが、何か思うことが有ればお気軽にお寄せいただけたら嬉しく思います。

なお、なんらかの義務感でコメントを書く必要はありません。思わずコメントを書きたくなるような、感じたことを誰にともなく一言でも長文でも呟けるコメント欄があるブログになるといいなと願います。

勝手な思いを長々とお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

さじ